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2015-07-25

その他

この夏のオモシロ三大海外アニメ映画!

■「キネマニア共和国」

2015年夏の映画界は『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』『ターミネーター:新機動/ジェニシス』『ジュラシック・ワールド』など、いつも以上にハリウッド・スペクタクル超大作が勢揃いしていますが、アニメーションも既に『バケモノの子』が文字通りバケモノ的大ヒットを記録。加えて『ポケモン・ザ・ムービーXY』などの定番ファミリーものや『ラブライブ!The School Idol Movie』もファンの底力で大ヒットするなど、なかなかの活況を呈していますが、実はこの夏、洋画アニメーション映画も大健闘しています。

というわけで、今回からこのコーナー・タイトルでいかせていただきます。

《キネマニア共和国~レインボー通りの映画街~vol.1》


(タイトルの原点がわかるかたは、きっと70~80年代のAM深夜ラジオ好き!?)

妙味なクレイアニメ『ひつじのショーン』


まず、7月4日に公開された『映画ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』は、『ウォレスとグルミット』シリーズ(85~)などのクレイ(粘土)アニメ制作で知られるアードマン・アニメーションズが製作した同名TVシリーズ(07~)の劇場版。もともと『ウォレスとグルミット』シリーズに出演していた羊のショーンを主役に据えたスピンオフもので、日頃牧場で暮らしているショーンら動物たちが、ふと自由を得ようと町へやってきたことから始まる騒動を描いていきます。

クレイアニメで表現される動物たちのコケテイッシュな動きや豊かな表情など、セル・ルックのアニメでは醸し出せない妙味が子どもだけでなく大人にも好評で、現に公開2日間の観客動員は何と9万人。興行収入も1.1億円を超えるというクリーン・ヒットとなりました(何と『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』『ラブライブ!The School Idol Movie』に続く第3位!)。

ここでは羊をはじめ、すべての動物(何と人間まで!)が言葉にならない音を台詞として発するのも特徴で、いわば字幕いらずの85分。小さい子どもでも安心して見せられるものです。ただし、それゆえに途中の演出的メリハリにもう一工夫あればといった不満も個人的にないわけでもないのですが、おおむね観客には好評。改めてアードマン・アニメの魅力を広く世に知らしめる結果となったようです。

https://www.youtube.com/watch?t=25&v=bqZ7vH_OC10
© 2014 Aardman Animations Limited and Studiocanal S.A.

■「キネマニア共和国」の連載をもっと読みたい方は、こちら

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