実写版パトレイバーがモントリオール世界映画祭上映、押井監督挨拶も
2015年5月1日から全国公開された『THE NEXTGENERATION パトレイバー 首都決戦』が8月27日から開催される第39回モントリオール世界映画祭のWorld Greats部門招待作品に決定した。上映は8月29日・30日を予定しており、30日は上映に合わせて押井守監督の舞台挨拶が行われる。本作は初めての海外上映となる。
ロングラン人気シリーズが海外へ
本作の原点『機動警察パトレイバー』は1988年に登場。それ以降、コミック・ビデオグラム・映画・小説などに展開したメディアミックス作品だ。本作はその完全オリジナル実写化作品として全7章・12話のテレビドラマと長編劇場版で構成された。押井守監督、出演は筧利夫、真野恵里菜、福士誠治、太田莉菜、堀本能礼、田尻茂一、しおつかこうへい、藤木義勝、千葉繁、森カンナ、吉田鋼太郎、高島礼子ら。
これまでモントリオール世界映画祭、同部門への日本からの出展はエンターテインメント色の強い日本映画が上映されていたが、このたび世界的な知名度を誇る押井監督のロボットアクションという側面が招聘のポイントとなった。
ディレクターズカットが10月公開
また、本作のディレクターズカット版が『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 ディレクターズカット』として2015年10月10日に新宿ピカデリーほかで全国公開されるほか、11月3日のBlue-ray＆DVD発売に先駆け、劇場販売限定のディレクターズカット特別版Blue-rayが先行でリリースされる。
本編ディスク＆本編ディレクターズカット版ディスク＆特典ディスク付き ブルーレイ3枚組で9,000円（税込）、購入の際には劇場発券する座席指定券、もしくは入場後の半券が必要な、映画を鑑賞した人だけが購入できる仕組みだ。
(c)2015 HEADGEAR/「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」製作委員会
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