素敵なキスは見て◯◯した気に―矢崎仁司監督作『XXX』初日舞台挨拶
『さよならのはじめかた』(脚本:中森桃子)で主人公夫婦の夫・浩一役を演じた中丸新将は「最年長でございます」と恥ずかしそうにコメントし「70歳とういう役を自分ができるかなと思ったんですが、完成した作品を観て正直グッときました」と自信を見せた。
また妻・綾子役の塚田美津代も「自画自賛ですけど、とても素敵な映画だと思いました。本当に平凡な人が出ている話ですが、最後のシーンのキラキラ感、とてもよかったです」とコメント。
同作で鍵をにぎる少女・明里役を演じた涼香は「大きいスクリーンに自分が映るのがまだ慣れてなくて、まだ恥ずかしくて、出れたことが嬉しくて感謝でいっぱいです」と映画初出演における感動を口にした。
『いつかの果て果て』(脚本:五十嵐愛)で主人公・美玖を演じた荻野友里は「撮影当時の虚無感というか、ふわふわした感じがそのまま映像になっているなと思いました」と自信の作品の感想を述べたあと「個人的にはタバコとタバコのキスが一番エロかったなと思います」と『背徳の虚無』の1シーンが一番興奮したことを明かした。
美玖を追いかける客・安川役の草野康太は「役者の数と比べてみてもスタッフの数が少数だったので、映画全編を観て、現場の大変さとか苛酷さが全く映ってないことが感動でした」と仕上がった作品を観て率直な驚きを述べた。
『初恋』(脚本:大倉加津子)で主人公・トムラを演じた川野直輝は「見終わった今、まだ余韻があるのですが、いろんなキスがあるんだなと思いました。また観たいと思います」とコメント。
ヒロイン・京子役の吉田優華は「矢崎ワールドの画の美しさを感じました。最後の場面に映る青空が、自分の中で大好きなシーンです」と矢崎仁司監督ならではの映像美について語った。
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