映画コラム

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2015年09月14日

江口&本木がガッチリ握手!原発テロを描いた『天空の蜂』の初日舞台挨拶

江口&本木がガッチリ握手!原発テロを描いた『天空の蜂』の初日舞台挨拶



ここでなんと、原作者である東野圭吾さんからメッセージが届き、会場で読み上げられました。
公開初日、おめでとうございます。
映像と演技の熱さに目がヤケドしました。 東野圭吾

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これを聞いた江口洋介さんは「目がヤケドしましたってなかなか言えることじゃないです。すごく嬉しいです!」と、原作者の東野圭吾さんのメッセージに喜んでいましたよ。

また、本木雅弘さんが急な無茶ぶりをし、『天空の蜂』の主題歌になっている秦基博さんの曲「Q&A」をアカペラで歌うことになった永瀬匡さん。なんと、ステージ上でおもむろに取り出したのは歌詞カード!これにはさすがにお客さんも驚いたようで、会場からは「持ってるの!?」との声も聞かれました(笑)

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永瀬匡さんが「Q&A」を熱唱すると、本木雅弘さんが「何が言いたかったのかというと、この映画にはこういった若手の魅力ある人たちがたくさん出ていることなんですよね。」と、若手俳優たちの活躍を称えるコメントに会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

綾野剛さんはアクションするシーンで、前もってこれだけは倒さないでねと言われていた柵をまんまと倒してしまったそうで、堤監督が「柵を倒した請求書は後で送るから。」と、ステージ上で事務的な連絡が行われる場面に会場もつい苦笑い!

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そして、作品のなかでの魅力は江口洋介さんと本木雅弘さんが演じる2人の男です。お互いの印象はどんなものかという質問では堤監督が「江口さんのトム・クルーズ、すごかったですよね!生身で上空400メートル!」と言うと、会場から拍手。

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江口洋介さんは本木雅弘の印象として、「本木さんとは同じ時代を生きてきた気がします。この作品を始めるとき、企画の段階で本木さんの名前があったときにこれはうまくいくなと思いました。お互い家族がいますし、いろいろな社会状況を感じながら現場ではかなり刺激的を受けて楽しかったです。」とコメントしていました。

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本木雅弘さんは「現実として江口さんは思い描いていた以上にとても繊細で、湯原を演じる方が難しいと思うんですね。リアルにやるのは難しかったと思うんですが、江口さんは情感が身体から溢れ出ていて、湯原と重ねあわせて感じながら演じることができていたので、凄かったです。主演ということで結果としてすべてを背負うのは大変だったと思うのですが、その分、自分は助演ということで自由にやらせてもらえました。自分で言うのもあれですが、(共演が)初めてだった割にはいい化学反応だったと思います。」と言うと、ここで本木雅弘さんの言葉に感激した江口洋介さんが握手を求め、二人でガッチリ握手。男二人の熱い気持ちがステージ上で一つになりました。

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