ニュース
ジャコ・ヴァン・ドルマル最新作 ゴールデングローブ外国語映画賞ノミネート
ジャコ・ヴァン・ドルマル最新作 ゴールデングローブ外国語映画賞ノミネート
輝かしい受賞歴
本年度カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品され、オースティンファンタスティック映画祭最優秀コメディ作品受賞、ノルウェイ国際映画祭観客賞受賞、バイオグラフィルム映画祭観客賞受賞、シッチェス・カタロニア国際映画祭最優秀女優賞受賞ほか、輝かしい受賞歴を持つ本作。
また、本年度アカデミー賞外国語映画賞のベルギー代表作品にも選出されており、受賞最有力候補と目されている。
鬼才によるファンタジックなコメディ
本作は、『トト・ザ・ヒーロー』『八日目』『ミスター・ノーバディ』の鬼才、ジャコ・ヴァン・ドルマル監督による6年ぶり4本目となる最新作。
家族と一緒にベルギーのブリュッセルに住んでいるという“神様”と、その娘を描いた本作。
ストーリーは、パソコンで世界を管理する父親(“神様”)に反発し家出した娘エアが、世界中の人々にそれぞれの死期を知らせるメールを送ってしまったことから始まる。膨大な人間ファイルから選んだ数名を一人一人救済しようと街に繰り出すエア。彼女を追って“神様”も街に出るのだが―。圧倒的想像力とユーモア、そして慈愛に満ちたファンタジックなコメディ映画だ。
ゴールデングローブ賞の結果発表は2016年1月10日で、2016年初夏には、日本での公開も決定している。
来年も話題はつきそうもない本作。公開を楽しみに待とう。
関連記事
究極の絶望の中から覚悟の希望を示唆する ロシア映画『裁かれるは善人のみ』
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の大人のぬり絵が登場
老人と子供の奇妙な絆?『ヴィンセントが教えてくれたこと』の予告編が公開
ビル・マーレイ演じる不良オヤジと少年の友情物語『ヴィンセントが教えてくれたこと』
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。