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尊厳死をテーマに、人生の素晴らしさ描く映画『君がくれたグッドライフ』
尊厳死をテーマに、人生の素晴らしさ描く映画『君がくれたグッドライフ』
尊厳死をテーマに、人生の素晴らしさを描いたドイツ映画『君がくれたグッドライフ』が、2016年5月21日より公開となる。
尊厳死がテーマのドイツ映画『君がくれたグッドライフ』
年に1度、自転車での旅に出る6人の仲間たち。持ち回りで行き先を決めるのだが、今年はハンネス(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)とキキ(ユリア・コーシッツ)の夫婦の番だ。ベルギーと聞いた友人たちは、チョコレート以外に何があるのかとボヤく。だが、ハンネスの選択には、ある深い理由があった―。ALS(筋萎縮性側索硬化症)と宣告された彼は、尊厳死の許される国ベルギーをめざして、これを人生最期の旅にすると決めていたのだ。真実を知った仲間たちは大きなショックを受けるが、彼の願いを叶えることを決意する。いつものように、旅行中に実行しなければならないムチャな課題を出し、実行するたび笑顔で笑い合う旅は、このままずっと続くようにみえた――
映画『君がくれたグッドライフ』は、尊厳死をテーマに、1組の夫婦とその仲間たちが、自転車の旅を通して命や愛と向き合っていく姿を描いたヒューマンドラマ。トロント、ロカルノなどヨーロッパをはじめ世界各国の国際映画祭で上映され「どう死ぬかではなく、どう生きるかを描いた映画だ」と絶賛。本国ドイツでも数々の映画賞へのノミネートを果たした話題作だ。
不治の病を宣告される主人公ハンネスを『ヴィンセントは海へ行きたい』でドイツ映画賞の主演男優賞を獲得し、本作でもジュピター賞・最優秀男優賞を受賞したフロリアン・ダーヴィト・フィッツが、妻のキキ役を、本作でジュピター賞・最優秀女優賞にノミネートされたユリア・コーシッツが演じる。メガホンをとるのは、クリスティアン・チューベルト監督。
映画『君がくれたグッドライフ』は、2016年5月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAにてロードショー。
(C)2014 Majestic Filmproduktion GmbH / ZDF
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