殿、“こけし”とコラボでござる!宮城県とのタイアップポスターが完成
2016年5月14日公開の映画『殿、利息でござる!』の舞台となった宮城県が、本作とタイアップした「こけしポスター」を完成させ、掲出を開始した。
宮城県全面協力のタイアップポスターお披露目
金欠の仙台藩は百姓町人へ容赦なく重税を課し、破産と夜逃げが相次いでいた。さびれ果てた小さな宿場町・吉岡藩で、故郷の将来を心配する十三郎(阿部サダヲ)は、知恵者の篤平治(瑛太)から宿場復興の秘策を打ち明けられる。それは、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。計画が明るみに出れば打ち首確実。三億円相当の大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦が始まった。「この行いを末代まで決して人様に自慢してはならない」という“つつしみの掟”を自らに課しながら、十三郎とその弟の甚内(妻夫木聡)、そして宿場町の仲間たちは、己を捨てて、ただ人のために私財を投げ打ち悲願に挑む!
映画『殿、利息でござる!』は、磯田道史の近著「無私の日本人」の1編「穀田屋十三郎」を原作に、今から250年前の仙台藩吉岡宿に実在した穀田屋十三郎ら庶民9人の“宿場救済計画”に奔走する姿を描く、実話に基づいた物語。
造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎を阿部サダヲが演じ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、松田龍平ら豪華俳優陣にくわえ、殿役としてフィギュアスケート選手の羽生結弦が映画初出演することでも話題となっている。メガホンをとるのは『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋‐』の中村義洋監督。
このたび、本作の舞台となった宮城県とのタイアップポスターがお披露目された。
映画ビジュアルから着想を得たというこの観光ポスターは、宮城県の伝統産業である“こけし”が、阿部サダヲ演じる穀田屋十三郎にそっくりな“銭マゲ”をして並んでいるもの。本作の応援団長を務める村井嘉浩宮城県知事は「映画を観た皆様が宮城県を訪れてくれるよう、県を挙げて応援します!」と熱くコメントしている。本ポスターは2016年3月29日まで、大阪、名古屋、博多、広島の主に鉄道エリアにて掲出される。
映画『殿、利息でござる!』は、2016年5月14日より全国公開。
(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
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