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2016年03月07日

阿部サダヲが1枚のゼニに熱い視線―『殿、利息でござる!』本ポスター解禁

阿部サダヲが1枚のゼニに熱い視線―『殿、利息でござる!』本ポスター解禁

2016年5月14日より公開される阿部サダヲ主演の映画『殿、利息でござる!』の本ポスター画像が解禁となった。

3億円あつめて殿様から利息を!『殿、利息でござる!』


殿、利息でござる!



金欠の仙台藩は百姓町人へ容赦なく重税を課し、破産と夜逃げが相次いでいた。さびれ果てた小さな宿場町・吉岡藩で、故郷の将来を心配する十三郎(阿部サダヲ)は、知恵者の篤平治(瑛太)から宿場復興の秘策を打ち明けられる。それは、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。計画が明るみに出れば打ち首確実。三億円相当の大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦が始まった。「この行いを末代まで決して人様に自慢してはならない」という“つつしみの掟”を自らに課しながら、十三郎とその弟の甚内(妻夫木聡)、そして宿場町の仲間たちは、己を捨てて、ただ人のために私財を投げ打ち悲願に挑む!

殿、利息でござる!



映画『殿、利息でござる!』は、磯田道史氏の近著「無私の日本人」の一編「穀田屋十三郎」を原作に、今から250年前の仙台藩吉岡宿に実在した穀田屋十三郎ら庶民9人の「3億円集めて、殿様から利息をいただく」という奇想天外の“宿場救済計画”に奔走する姿を描く実話に基づき描かれる時代劇作品。

殿、利息でござる! ポスター

造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎を阿部サダヲが演じる。さらに、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治を瑛太が、そして十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内を妻夫木聡、そのほかにも竹内結子、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦、松田龍平、山本舞香、重岡大毅、岩田華怜、草笛光子、山﨑努と、若手からベテランまで錚々たる顔ぶれが揃う。メガホンをとるのは『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋‐』の中村義洋監督。
 
このたび公開となった本ポスターは「これも世の貯め、人の貯め。」というキャッチコピーを中央に、1枚のゼニに勝機を見出し、熱い視線を注ぐ阿部サダヲ演じる十三郎と絵板演じる篤平治を筆頭に、そうそうたる顔ぶれが勢ぞろいしたもので、先日解禁となった羽生結弦演じる殿様の凛々しい姿も確認することができる。
 
映画『殿、利息でござる!』は2016年5月14日全国公開。
(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会

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