砂糖が健康にもたらす影響などを追求する「砂糖」を題材としたドキュメンタリー映画『シュガー・ブルース　家族で砂糖をやめたわけ』が2016年7月に日本公開される。

女性監督が見た砂糖業界の闇
『シュガー・ブルース　家族で砂糖をやめたわけ』

妊娠糖尿病を告げられた映画監督のアンドレアは、不安に駆られると共に、生活から砂糖を取り除くことの困難さに直面する。でも、精製された砂糖ってそんなに身体に悪いものなの？キッチンから始まった彼女の探究は、砂糖の秘密と真実を次々に明らかにしてゆく。ビデオカメラ片手に勇ましく砂糖業界にも切り込む彼女だが、一方で働く母親としての悩みは尽きず、子供の発達に妊娠糖尿病が影響を及ぼしたのではないかという懸念もぬぐえない。砂糖産業の発展がもたらした様々な問題に気付いたアンドレアは、家族の協力を得て砂糖の危険性を訴える行動を始める──




映画『シュガー・ブルース　家族で砂糖をやめたわけ』は、チェコ共和国のドキュメンタリー映画作家、アンドレア・ツルコヴァーによる、砂糖を題材としたセルフ・ドキュメンタリー作品。

5年間に渡って3大陸8ヵ国を巡り、科学者や研究者、医師、糖尿病患者、健康食を推奨する人たち、政治家、食品関係のジャーナリストや弁護士、砂糖業界の関係者らを取材。砂糖の歴史をひも解きながら、精製された砂糖が身体と精神に及ぼす作用を探り、多国籍企業と医療関係者、政治家らが一体となった強大な砂糖業界の闇に迫る。




公開決定に合わせて解禁となった予告編は、子どもの健康を心配する1人の働く母親である女性監督が、砂糖と闘う自らの家族の生活と「砂糖は人を殺せる」というプラカードが印象的な内容となっている。

『シュガー・ブルース　家族で砂糖をやめたわけ』は、2016年7月23日（土）より、渋谷アップリンクほか順次全国公開。



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(C)2014 GOLDEN DOWN

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