映画を使った英語の勉強法と子供への英語教育について、現役ママが実体験で語る!
みなさんは英語を話すことは得意ですか。
就活や、仕事上でステップアップする際にも不可欠だったり、またそういった仕事の観点以外でも、やはり英語が話せると世界中にコミュニケーションを取ることが出来る人が増えるので、人生の幅も可能性も広がります。
私は、高校の時に1年間イギリスに留学をしていましたが、やはり1年だけだとペラッペラ、というわけには行かず、帰国してからもコツコツと英会話に通ったり、Podcastでバイリンガルニュースを聴いたりしながら、英語を勉強してきて、なんとか仕事上でも使えたり外国に出張出来るようになってきました。(とは言え、まだまだ精進する必要があるのでDMM英会話で特訓していますが…。)
映画アプリ「超字幕」
また、私はサラ・ジェシカ・パーカーの話し方が好きなので、「セックス・アンド・ザ・シティ」を何度も観て、真似をしたりもしました。
好きなキャラクターがいると、ファッションやお部屋のインテリアを真似てみたくなりますが、話し方や立ち居振る舞いも真似てみたくなるものです。
「超字幕」というアプリケーションがあって、そこではたくさんの映画を観ながら英語を学ぶことができます。
アプリケーション自体は無料で、コンテンツは都度購入するシステムです。日本語と英語の字幕を両方表示したり、それぞれだけにもできます。また作品がレベル別に表示されるので、ご自身のレベルにあったオススメの作品を選ぶことができます。
パッションに勝るものはない
「字幕」と言えば、通信制の字幕翻訳のコースも取ってみました。それまで映画を観ている時に「えっ、言ってること違うんじゃない!?」とか「そこ訳さないで省くんだ〜」と思うことがありましたが、人が読める文字数(1秒間に4文字弱)や1行におさめる数など色々な制約の中で組み立てられているのだな、と学んでからわかることがたくさんありました。
「ビートルズのCDを聴いて英語の勉強をした」など、自分の好きなことで勉強をするなら、飽きずに長続きするものです。
私の場合は映画ですが、1日24時間限られているので、好きな映画を観ることで、英語の勉強を一緒に出来るとやはり一石二鳥!何度も日本語字幕で観たお気に入の映画を、英語字幕で観ると、「こんな言い回しだったんだ〜」と勉強になります。初めから英語字幕で頑張ってみる方もいると思いますが、そうなるとかなりパワーを使うので、余裕がある時しか観なくなり、そうなると観る頻度も減ってしまうので、ご自身が楽しみながら続けられる方でやるのが良いかな、と思います。
韓流スターが大好きな女性が韓国語が流暢になったり、「ラブ・アクチュアリー」でコリン・ファース演じるジェイミーが好きな女性に愛の告白をするためにポルトガル語を学んだり、やはり好きな気持ちや楽しい気持ち、パッションに勝るものはなかなかありません。
英語の勉強にオススメの映画
映画で英語の勉強をするのにオススメな作品を紹介しているページも多数ありますが、5つのまとめ記事のうち、2つ以上の記事でオススメされていたものを、下記抜粋してみます。
「ハリーポッター」: 5票 (中級者向け) 5つ全ての記事でオススメされていました!
「魔法にかけられて」: 4票 (初心者向け)
「ターミナル」: 4票 (中級者向け)
「プラダを着た悪魔」: 3票 (中級者向け)
「ソーシャルネットワーク」: 3票 (超上級者向け)
「サウンドオブミュージック」:3票 (中級者向け) ※ただ1965年公開ですので、言い回しが少し昔の表現の部分もあるので、そこは注意が必要。
「トゥー・ウィークス・ノーティス」: 2票(中級者向け)
「テッド」: 2票(上級者向け)
「タイタニック」:2票(中級者向け)
「ホームアローン」: 2票 (初心者向け)
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」: 2票(中級者向け)
「魔女の宅急便 (英語版)」: 2票(中級者向け)
「ハイスクールミュージカル」: 2票(中級者向け)
「フォレスト・ガンプ」 2票(中級者向け)
「アナと雪の女王」: 2票(中級者向け)
()内の◯◯向け、は私の独断でのレベル分けですが、「ソーシャルネットワーク」に関しては、どの記事でも「超上級者向け」と表現されていました。仕事のシーンでの言い回しを勉強したいのか、カジュアルなシーンで最近ぽい言い回しを学びたいのか、目的のよって作品を選んでみるのが良さそうです。
子供への英語教育
そして、自分の英語力だけでなく、願わくばお子さんたちにもバイリンガルに(欲を言えばトライリンガルくらいに!)なってほしい!!というのが親心ですよね。
私は娘が6ヶ月の頃から、ジンボリー(英語を学びながら身体を動かしたり、音楽や工作をするクラス)に通わせていましたが、1年半通って言えるようになった言葉は「Under」くらい。笑
当然個人差もありますが、なかなか英語を喋るようにはなりませんでした。
もちろん日本語もままならない年ではありますが、早い段階から日常生活に英語を取り入れられると、耳も英語に慣れていいのでは、と考えています。
そこで、最近は家で4歳の娘が観るコンテンツは全て英語にしています。英語なら観ていいよ、というルールにしました。最初は「えーご、やだー」と言っていましたが、最近はそれも習慣になり、Netflixのコンテンツなどが日本語になっていると、自分でApple Remoteを使ってオーディオを切り替えるまでになりました。笑
先日は、地上波でやっていた「モンスターズユニバーシティ」を日本語版で観せた後に、とても気に入ったようでしたのでiTunes Storeで英語版を購入してあげたところ、英語のオリジナル版から、日本語版にローカライズされた部分を見つけていました!!ピクサーの作品はそういった楽しみ方もできますね。このような学び方なら、楽しく継続出来そうです。
ピクサー作品が各国バージョンにローカライズされている、というエピソードはまた別の記事にまとめたいと思います。
それではHave a wonderful night or day with Films!!!!
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(文:hosohana)
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