映画コラム
「珠玉の恋愛映画7選」と「大スターの結婚事情」
「珠玉の恋愛映画7選」と「大スターの結婚事情」
Photo via VisualHunt.com
6月と言えば、ジューンブライド!!最近は、6月にこだわる人は少なくなってきた印象もありますが、やはり「ジューンブライド」という言葉は不滅で、「6月の花嫁さん」は多くの人の憧れであることに変わりはありません。
もちろん結婚は、お見合いや、マッチングサービスなどもありますが、一番多いのはやはり恋愛結婚。ということで、今週は「この恋愛映画に溺れたい!」というテーマで珠玉の恋愛映画と、ハリウッドの「大スターの結婚」についてお送りします。
「この恋愛映画に溺れたい!」
「恋愛映画はたっくさんあるけど何を観たらいいの?」という方も多いと思いますので、多くの人に選ばれている、というのは大きな指標になりますので「恋愛映画の興行収入ランキング」と、2008年4月のCUTでの恋愛映画特集を参照してお送りしたいと思います。
恋愛映画の歴代興行成績Top3
1位 「タイタニック」
主演:レオナルド・ディカプリオ, ケイト・ウィンスレット
キスの回数:20回
名シーン:「空を飛んでいるわ!」と船の突端でローズが手を広げるシーン。
(映画を観ていない人でも、このシーンはご存知ですよね。)
2位 「ゴースト ニューヨークの幻」
主演:デミ・ムーア, パトリック・スウェイジ
キスの回数:7回
名台詞:
サム「愛してるよ、モリー。いつも愛してた」
モリー「同じく(Ditto)。」
(初めて観たとき、モリーがなんと答えているか聞き取れず、調べたものです。)
3位 「プリティ・ウーマン」
主演:リチャード・ギア, ジュリア・ロバーツ
キスの回数:2回
名台詞:
ヴィヴィアン「ほんとに一晩分もまとめて払ってくれるの?今すぐ気持ちよくさせて、とっとと消えてあげてもいいのに」
エドワード「そうじゃない。今夜はひとりきりでいたくないんだ」
そして、最後に私個人的に是非観てキュン、としてもらいたい恋愛映画をご紹介します。
「ビッグ・フィッシュ」
「ワン・デイ-23年のラブストーリー」
「(500)日のサマー」
「ブリジット・ジョーンズの日記」
この4本は、何の映画が好き?と聞かれた時に、恋愛映画、とジャンルを指定されなくても、私の中ではトップ20には入ってくる映画です。
ご紹介した珠玉の作品を観て、恋愛感度を高めて頂く一助になれば幸いです。
「大スターの結婚」
私が結婚式を挙げる際にも参考にした1冊「Wedding」という、女優たちの華麗なる愛と結婚をたくさんの写真とともにまとめた本をベースに、ハリウッドの「大スターの結婚」についてご紹介します。
グレース・ケリー
馴れ初め
=1954年、カンヌ映画祭からの帰途、雑誌の取材で訪れたモナコで、レーニエ大公と運命的な出会いをしたグレース・ケリー。当時ハリウッド1の美女、といわれた彼女に一目惚れをした大公は、この年の末にはアメリカに渡り彼女にプロポーズ。
ウェディングドレス
=デザインしたのはMGMの衣装デザイナー、ヘレン・ローズ。ドレスには美術館から購入したアンティークのレースを使用し、ヴェールには何千個もの真珠が散りばめられていた。ベールは3m。
式場
=モナコの宮殿と聖ニコラス大聖堂。婚礼の様子はヨーロッパ9カ国にテレビで生中継された。
結婚前最後の作品
=「上流社会」
オードリ・ヘップバーン
オードリ・ヘップバーンは2回の結婚をしています。
1回目の結婚の馴れ初め
=「ローマの休日」で共演したグレゴリー・ペックから友人として紹介されたのが、1回目の結婚の相手となる映画監督のメル・ファラー。
1回目の結婚式場
=スイスのリゾート地 ビュルゲンシュトックの小さな教会
2回目の結婚の馴れ初め
=エーゲ海クルーズの船上でめぐり会った、9歳年下の精神科医。
2回目の結婚式場
=スイスのモルジュ市の町役場
2回目の結婚のウェディングドレス
=ジバンシーがデザインした、ピンクのミニドレスにスカーフ風の帽子。
マリリン・モンロー
マリリン・モンローは3回の結婚をしています。
1回目の結婚の馴れ初め
=16歳の時に、母の友人の紹介で母の家の近くに住むジム・ドハティ(ロッキード航空機製造会社の整備工)と。
2回目の結婚式場
=メジャーリーガー、ジョー・ディマジオと、サンフランシスコの聖ペテロ&パウロ教会
ジョー・ディマジオとの新婚旅行
=日本(読売ジャイアンツの招待もあり、それを新婚旅行にしたようです)。
3回目の結婚のウェディングドレス
=デコルテが大きく開いたシルエットに半袖のデザイン、ベールは肩にぎりぎりつくか、つかないか、くらいのショート丈で、華美なものではなくシンプルで可愛いもの
エピソード:ジョー・ディマジオとの結婚は9ヶ月しか続かず、その後にマリリン・モンローは劇作家アーサー・ミラーと30歳の時に再再婚も、5年で離婚。36歳に謎の死を遂げた時に一番に駆けつけ、葬儀を取り仕切ったのは2番目の夫、ジョー・ディマジオだったそう。結婚をしていた当時、マリリンがジョー・ディマジオに「もし私が死んだら、お墓に毎週花を供えてくれる?」と聞かれ、そうするよ、と答えていたのだとか。
恋愛の素敵な詩
最後に、「Wedding」に掲載されている素敵な詩で締めくくりたいと思います。
愛とは、互いに見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである
ーサン・テグジュペリ
恋の素晴らしいところは、階段を登る足音だけで、あの人だとわかること
ーコレット
結婚はビタミンのようなもの。毎日、からだに必要なものを補給しあうの。
ーキャシー・モーンケ
恋をして恋を失ったほうが、一度も恋をしないよりはましである
ーテニソン
すてきな結婚ほどラブリーでフレンドリーでチャーミングな関係はない
ーマーティン・ルーサー
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(文:hosohana)
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