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加藤紗里、上西小百合らが応援?セクスティングに揺れた『ウィーナー』中吊り広告風チラシ
加藤紗里、上西小百合らが応援?セクスティングに揺れた『ウィーナー』中吊り広告風チラシ
NY市長選に立候補しながらも、驚きのセックス・スキャンダルによって凋落した政治家、アンソニー・ウィーナーを追ったドキュメンタリー映画『ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ』の中吊り広告風チラシデザインが解禁となった。
映画『ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ』中吊り広告風チラシデザイン解禁!
2011年、連邦下院議員だったアンソニー・ウィーナーの人気は凄まじかった。若くハンサムなルックスに鋭く明快なトークスキル。長年、ヒラリー・クリントンの右腕を務める才色兼備の妻フーマと並ぶ姿はまさに「理想のカップル」そのもので、オバマ大統領に続く民主党の若手として注目されていた。そんなある日、ウィーナーはツイッターに自らの「ブリーフ1枚の下半身写真」を誤って投下してしまう。何と彼には、女性と性的なメッセージや画像を送り合う“セクスティング”という隠された性癖があったのだ!彼の性スキャンダルは瞬く間に全米に知られ、泣く泣く議員を辞職するはめに。しかし2年後、ウィーナーは再起を賭けてニューヨーク市長選に立候補する。「もう一度、チャンスを与えてほしい」と訴える真摯な姿勢は人々の心を動かし、アッという間に支持率トップに!と、思った矢先、またしても新たなる疑惑が持ち上がる――
映画『ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ』は、民主党の未来を担う敏腕議員として注目を集め、NY市長選に立候補しながらも、驚きのセックス・スキャンダルによって凋落し、全米を騒然とさせた前代未聞のお騒がせ政治家、アンソニー・ウィーナーを追ったドキュメンタリー作品。彼が再起を懸けて挑んだ「復活選挙」で起こった「まさかの展開」に密着する。
ドナルド・トランプ、バラク・オバマ、ヒラリー・クリントンら錚々たる有名人が出演していることでも話題を集め、サンダンス映画祭・ドキュメンタリー映画部門グランプリ、サンディエゴ映画批評家協会賞・最優秀ドキュメンタリー映画賞など数々の映画祭で計43ノミネート、うち8つの映画賞を受賞している。
このたび、本作のチラシデザインが解禁となった。
デザインは、某週刊誌を彷彿とさせる中吊り広告風のもの。加藤紗里、上西小百合、鳥越俊太郎、辛坊治郎ら、日本の各界著名人からの推薦コメントが掲載されている。各著名人からのコメントは以下の通り。
上西小百合
ウィーナーが語る通り、政治家がメディアを使って何かを伝えようとすると、エンターテインメントと同じ枠の中に同居させられる。悲劇も観る側には喜劇。
加藤紗里
紗里はウィーナーが好き♡紗里はウィーナーを支持するよん!炎上の苦悩を体験したいならこれを見て!!
辛坊治郎
これほど笑えるドキュメンタリーは人生初です。でも笑っているうちに、画面からあふれ出る生々しい人間の性(サガ)に、顔が引き攣ります。誰の心の中にも「ウィーナー」は潜んでいるんです。
鳥越俊太郎
実に面白い密着ドキュメンタリー映画。スキャンダルまみれの政治家がニューヨーク市長選に挑む。メディアのバッシングにめげず戦う男の姿には不思議な感動を覚える。
春香クリスティーン
このドキュメンタリー、日本だったら途中で製作中止になったはず。映画の完成を許した誠実さから、私はウィーナーという政治家に一票を投じます!
☆Taku Takahashi(m-flo、block.fm)
今回の米大統領選の最後の最後で少なからず影響を与えた男、ウィーナー(ウィンナー野郎)。素晴らしいカリスマを持ちつつも、普通ではない性癖を持っていることで挫折を経験。今の日本だったら絶対に復活できないようなスキャンダルから這い上がろうとした時、そこには色々な人の想い、そして家族の愛があった。っと思っていたら、そこで終わりません。ホントに痛々しい男の生々しいドキュメンタリー。
山路徹
まさに、最悪の悲劇が生んだ最高の喜劇。こんな(面白い)政治ドキュメンタリー見たことない!!
マック赤坂
スキャンダルにまみれても立候補からステップダウンしなかったウィーナー!メディアから無視されても選挙に挑戦し続けているマック赤坂!二人は日米を代表する戦士である!!
ピーター・バラカン
自業自得とはいうものの、メディアの低次元な対応に呆れるばかり。人間はここまで覗き趣味に堕落したかと思うと哀しくなります。ネット時代を生き抜くための寓話です。
想田和弘
全米を騒がせた下半身スキャンダルのど真ん中にカメラがある。私たち観客はリングサイドに座り、安全な場所から観戦しているつもりになるが、実は客席もリングの上にあったのだ。その証拠に、この映画の中で起きたことが遠因になって、ドナルド・トランプが大統領になってしまった。
松江哲明
自己愛が強すぎる上に隙だらけ。政治家としてはダメだけど、そんな彼だ からこそ、ここまで赤裸々なドキュメンタリーが撮れてしまったのも事実。
森達也
観終えて思う。僕も同じ時期にウィーナーを撮りたかった。ドキュメンタリーに関わる人なら、誰だってそう思う。これほど面白くて悲しくて滑稽で豊かな作品はめったにない。
映画『ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ』は、2017年2月18日(土)よりシアター・イメージフォーラム他にて全国順次公開。
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