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ナタリー・ポートマン、ジョン・ハートの訃報に「悲しい気持ちでいっぱい」
ナタリー・ポートマン、ジョン・ハートの訃報に「悲しい気持ちでいっぱい」
ナタリー・ポートマン主演で、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件後のジャクリーン・ケネディの姿を描く映画『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』から、新たな場面写真が公開となった。
ジョン・ハートの訃報に、ナタリー・ポートマンからコメント
1963年11月22日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件により、ジャクリーン・ケネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。「忘れさせはしない。夫が輝いた時代を」そう決意したジャッキーが葬儀までの4日間に取った行動が、最愛の夫を伝説に変える――
映画『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は、1963年11月22日に起こったジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件後、“ジャッキー”の愛称で親しまれ、今なお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディの知られざる姿を描く作品。
主人公“ジャッキー”を演じるのは、『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマン。徹底的な役作りを行い、外見だけでなく話す英語のアクセントや歩き方まで再現し、本作でゴールデン・グローブ賞主演女優賞のノミネートを果たした。そのほか、ピーター・サースガード、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ、ジョン・ハートらが名を連ねる。メガホンを取るのは『NO』のパブロ・ラライン監督。
このたび本作の新たな場面写真が公開となった。
場面写真は、2017年1月25日に永眠したジョン・ハートの訃報を受け、公開されたもの。2015年に膵臓がんを公表していたジョン・ハートだが、本作はまさにがんとの闘病中に撮影されていたという。ジョン・ハートが演じるのは、突然の事件に戸惑うジャッキーに道標を示す神父という重要な役どころ。
『Vフォー・ヴェンデッタ』以来、2度目の共演となったナタリー・ポートマンはこの訃報を受け、「ジョン・ハートが亡くなったと聞いて、とてもとても悲しい気持ちでいっぱいです。2度も彼と共演できた私はラッキーです。どの作品も彼の演技によって素晴らしい出来になりました。頭がよくて、ユーモアがあって、とても温かな素晴らしい方でした。現在大変な時期を過ごしているであろう彼の家族に愛を送ります。そして永遠に残る彼の映画を観ながら、その幸運を噛み締めたいと思います」と追悼のコメントを発表。パブロ・ラライン監督も「ジョンは無敵で、決してひるむことのない勇敢な人でした。きっと永遠に変わることはないでしょう」とコメントを寄せている。
映画『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は、2017年3月31日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国公開。
(C)2016 Jackie Productions Limited
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