ハリーポッターだけじゃない、エマ・ワトソンが輝く映画たち
(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
『ハリー・ポッターと賢者の石』でデビューし、年を重ねることに美しく成長しているエマ・ワトソン。『美女と野獣』の公開を明日に控えていて、期待している方も多いのではないでしょうか。
ところでエマ・ワトソンがでている映画といえば……?ハリー・ポッター以外で彼女が活躍している映画をご紹介します。
恋人を助けるための戦い
『コロニア』
(C)2015 MAJESTIC FILMPRODUKTION GMBH/IRIS PRODUCTIONS S.A./RAT PACK FILMPRODUKTION GMBH/REZO PRODUCTIONS
見どころ
活動家の恋人が、一度入ると二度と出られないという施設に入れられたものだから大変。男でも出られないと言われてる施設に、彼女は単身乗り込みます。
実話に基づいているので、施設に入るまでの恋人との時間も結構ゆっくり描いていたり。
また施設に入ってから、どうやって再会するか、再会したあとどうやって連絡を取り合って脱出するかが見所です。公開前は濡場も少し話題になりました。
『美女と野獣』にも通じますが、“大人なエマ・ワトソン”を堪能できる映画です。
あらすじ
1973年、チリでは大統領支持派と反支持派に分かれ、内戦寸前だった。チリ長期滞在中の写真家の恋人・ダニエルに会うため、客室乗務員をしているレナはチリに赴き、つかの間の二人の時間を楽しみます。
しかし、ある朝、反支持派の軍がクーデターを起こし、大統領支持派を捕まえはじめました。レナとダニエルも慌てて逃げようとするものの、大統領支持のポスターを作っていたダニエルは捕まってしまい、コロニア・ディグニダへ収容されていきます。
レナはダニエルを救うため、出られないと覚悟した上でコロニアに入所し……。
[『コロニア』を見れる動画配信サイトはこちら!](2017年4月21日現在配信中)
実は普遍なテーマ
『ノア 約束の舟』
見どころ
旧約聖書にでてくる「ノアの箱舟」を映画化したもので、世界を襲った大洪水のシーンは大迫力です。
そして、家族の物語がとても重厚に描かれています。この中のエマは養女なのですが、ノアの子供と相思相愛になっています。
そしてこの二人の関係が、箱舟の中である問題を起こすのですが……。どんな問題が起きて、どんな解決をしていくか、それも本作の見所となっています。
あらすじ
アダムとイヴの三番目の息子セトの子孫であるノア。彼は妻と3人の息子と旅をしていました。
ある晩、世界を大洪水が襲うという夢を見て、「神が世界を滅ぼす」と予感し、ノアの父親であるメトシュラに会いに行きます。
そして、ノアは自分の家族と1つがいの動物たちを助けるため、巨大な舟をつくり始め……。
3人が織りなす青春群像劇
『ウォールフラワー』
見どころ
最初は目立つ2人の上級生と、入学したての主人公という関係。それが主人公が一歩踏み出すことによって、友人関係へと変化していきます。
3人がドライブにでかけるシーンがあるのですが、そこの音楽と映像は必見の名シーンです。
あらすじ
チャーリーは、高校に入学にしたてで親しい友人がいません。姉と同じ高校ですが、彼氏と行動しているため、チャーリーとは行動してくれません。
ある時、アメフトの試合を見に行ったとき、同じ授業の先輩パトリックの姿を見つけ、声をかけてみます。
そして彼の義理の妹サムや友人たちを紹介されパーティーや音楽を共有し始め……。
最強おばか映画。実名で登場
『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』
見どころ
いやもうこれはないも考えずに楽しめます。
見終わった後、若干頭が悪くなっているかもしれません(褒めています)。
面白いのは、登場人物たちが本人役ででていて、どんどん死んでいくところ。どんな死に様を見せてくれるかお楽しみに。
エマ・ワトソンがどんなポジションででているか、ご期待ください。
あらすじ
セス・ローゲンに会うためロスへ来たジェイ・パルシェル。そしてセスに連れられ、ジェームズ・フランコの新居パーティへ。
パーティに疲れ、外へ出てみると、光に射抜かれ空へと登っていく人たちが。慌ててフランコ新居へ戻ってみると、今度は地震が襲います。
次々と死んでいくハリウッドスターたち。
生き残りのメンバーはどうやって生き残っていけるか……?
ここで紹介した作品ではどれも違う顔を見せてくれます。あなたはどのエマ・ワトソンが好き?気になった方はぜひご覧ください。
(文:波江智)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。