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恋愛における「バニラの関係」とは?『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
恋愛における「バニラの関係」とは?『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
全世界興収5億6千万ドル以上という大記録を打ち立てた2015年の大ヒット作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の第2章となる映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の、一部本編映像がシネマズに到着した。
映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
恋愛未経験の純粋な女性・アナ(ダコタ・ジョンソン)と、大企業のCEOである大富豪・グレイ(ジェイミー・ドーナン)。2人は強く惹かれあい、そして求めあいながらも、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る。やがて大学を卒業し、出版社に就職し新生活を始めるアナ。一方、グレイは、これまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、アナと関係を戻したいと「戻ってきて欲しい」とアプローチする。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じながらも、今度はアナの方から<新たな条件>を要求する……。2人の未来に新たな“刺激的な生活”と“幸福”が広がるかに見えた矢先、突如現れたのは、グレイを特異な世界へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、亡霊のような女性ストーカー……また、執拗にアナに迫る出版社の上司など、予期せぬ危機がアナを襲う―そして遂に見えてきたグレイの驚愕の過去が、2人の未来を壊すかのように付きまとう……。アナが下す、人生で最も重要な決断とは?そして、2人に待ち受ける衝撃の結末とは――
映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は、巨大企業の若き起業家にしてCEO、女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイと、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの、特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にしたELジェイムズのデビュー小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編。
官能世界の過激さは勿論、より深さを増したドラマティックな展開が繰り広げられる本作では、前作に引き続き、アナ役をダコタ・ジョンソン、グレイ役をジェイミー・ドーナンが演じ、さらに新キャストとして、グレイをSMの世界にひき込み“育てた”女主人・エレナ役を、キム・ベイシンガーが務める。メガホンをとるのはジェームズ・フォーリー監督。
このたび、シネマズに到着した映像に収められたシーンは、ダコタ・ジョンソン演じるアナが、ジェイミー・ドーナン演じるグレイに対してルールナシ・懲罰ナシ・秘密ナシの、気持ちで結ばれた恋人同士=“バニラの関係”を、魅惑の表情で要求するもの。
ロマンティックなムードのなか、アナとグレイの関係が“バニラの関係”として復活し、この先に待ち受ける物語の深化を予感させるものに仕上がっている。
グレイ役を務めるジェイミー・ドーナンは、ただ官能描写ばかりが描かれている作品という印象も強い本シリーズについて「多くの人が、内容をよく知らないままに“セックスだけのストーリー”だと思い込んでいるんだ。確かにセックスはこのシリーズにおける大きな特徴だけど、今回の第2章では意外な方向に話が発展するし、俳優にはとっては嬉しい転換だった。前作では見せられなかった物語の違った面を、第2章で描けるのは素晴らしいことだね。僕とダコタにとっては新たな挑戦だったけど、楽しむことが出来たよ」と自信を見せる。
アナ役務めるダコタ・ジョンソンダも、特殊な設定だけでなく普遍的な愛のテーマを内に秘める本作について「アナとグレイの内面をより深く掘り下げているの。2人は波乱づくめの激動の毎日を送る複雑なキャラクター。2人の関係における生々しくて困難な面を包み隠さず描いているわ」と語っている。
映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は、2017年6月23日(金)全国公開。
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