(C)2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED

7月21日公開の『怪盗グルーのミニオン大脱走』、レビュー解禁となりましたので先日拝見させて頂いた感想を書いていきたいと思います。

大きなネタバレはありません。というかミニオンですのでネタバレとかそこまで・・・笑

前提条件：予習の必要性はあるのか？

今回の『怪盗グルーのミニオン大脱走』ですが、ミニオンが登場するシリーズでは4本目の作品となります。

・『怪盗グルーの月泥棒』

・『怪盗グルーのミニオン危機一発』

・『ミニオンズ』

ちなみに時系列では、『ミニオンズ』→『怪盗グルーの月泥棒』→『怪盗グルーのミニオン危機一発』→今回の『怪盗グルーのミニオン大脱走』となります。

で、予習ですが特段必要はありません。

ざっくり以下だけわかってるとまあより良いかなという感じです。

・主人公はグルー

・グルーには養子で迎えた娘3人とその後結婚した妻がいる

・グルーは元悪党だが、今は更生している

・ミニオンという黄色いよくわからない生き物が出てくる

・ミニオンは悪党に仕えることを生き甲斐としている

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ではシンプルに感想を、「めっちゃ面白かった！」

「怪盗グルー」シリーズ＆『ミニオンズ』に関して見る人が大切な情報は１つだけだと思ってます。

それは、

おもしろいかどうか。

もちろん「おもしろい」は人それぞれですが、多くの方が「おもしろい」と思えるかどうかで言えば今作も今までのシリーズと良い意味で、

変わらず「おもしろい！」

というのが私の感想です。

私自身何度も声を出して笑ってしまい、試写会場の他のお客さんも何度も声を出して笑っていたという感じです。

それでいて物語は非常にシンプルでわかりやすく、アクション等も本気の描写。家族愛や友情も盛り込み感動もできる。

夏休みに大人も子供も安心して楽しめる見事な作品だったなと思いました。

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グルーの物語は兄弟が出てきたことで深みが

このシリーズはミニオンたちも魅力的ですが、まずはグルーのお話を。

主人公のグルーは今回完全に善人で、双子の弟が登場することで善悪の価値観の吐露なども出てきて深みが与えられていました。

また、グルーと結婚した妻のルーシーは、子どもたちの本当の母親になろうと四苦八苦。特に反抗期を迎えているマーゴにはなかなか母親として認めてもらえず。

それでも健気に母親になるべく頑張るルーシーが今回非常に見ていて感動的でした。

あと相変わらず三女のアグネスは健気で可愛いです。こんな子供いたらそりゃグルーも悪党やめるよなという感じ。そして次女のイディスは相変わらずクールなキャラクター。ピンポイントで色々と楽しませてくれます。

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ミニオンたちは相変わらず意味不明（褒めてる）

もう一方の主人公と言っても過言ではないミニオンたち。

今回は新たにメルというミニオンがリーダーシップを発揮してミニオンたちの活躍をアシストしていきます。

ミニオンたちは悪党に仕えるのが生き甲斐。それもあって更生したグルーに愛想を尽かしてまさかの家出！

しかも途中で罪を犯してまさかの刑務所行き（笑）そしてそこからまさかまさかの脱獄（大脱走）計画です！（笑）

とくかくあれもこれも意味不明過ぎて相変わらずかわいいミニオンたちでした。

特に可愛かったのは動画も解禁されている以下のシーン。


なぜこうなって、その後どうなるかも合わせてみるともっと笑えるので是非劇場でチェックしてみてくださいね！

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エンドロールもかわいい！

「怪盗グルー」シリーズはエンドロールも楽しいのですが、今回もとってもかわいかったです！しかも特にシリーズの形態は踏襲せずで、新たな感じで楽しませてくれます。

曲はファレル・ウィリアムス＆トレイ・パーカーの「Hug Me」です。



という感じで、全編通して大満足の『怪盗グルーのミニオン大脱走』でした！

とにかく楽しいので、お一人でも、デートでも、友人とでも、家族とでも、是非みなさんチェックしてみてくださいね！

公開は7月21日です！

（文：柳下修平）