インタビュー
『仮面ライダービルド』が9月3日から、いよいよ放送! 制作発表レポ&赤楚衛二インタビュー
『仮面ライダービルド』が9月3日から、いよいよ放送! 制作発表レポ&赤楚衛二インタビュー
八百長試合で永久追放された、元格闘家の万丈龍我を演じる赤楚衛二さん。龍我は殺人容疑で逮捕されるものの、刑務所から脱獄。事件にスマッシュが関係していたことをきっかけに、戦兎と共に行動することになります。
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──記者会見に出席してみて、どうでしたか?
赤楚衛二(以下、赤楚):会見の直前が一番緊張して、そわそわしてました。ステージに出たら、少し気が楽になって。途中で、「暑いな」って思ってから、だいぶリラックスできました。緊張より、暑さが勝った瞬間があって(笑)。
──あれだけの報道陣に囲まれて、緊張しますよね。早速ですが、赤楚さんが演じる龍我について、教えてください!
赤楚:龍我は逃亡犯なんですが、事件をきっかけに戦兎と出会います。事件のときの龍我の記憶が、戦兎の記憶を取り戻す足がかりになりそうだということで、一緒に真相を探し求めていくことになります。
──その龍我の役どころですが、ひと言でいうと「直情型」ということで。
赤楚:本当に沸点が低いんです。冤罪によって悪い人間だと思われているせいで、すぐ熱くなるのかと思いきや、台本を読むと意外とそんなこともなく…。もともと身勝手で、割と周りに迷惑をかけるタイプの人間なのかなと。
田﨑竜太監督からは、ボタンの掛け違いみたいな、戦兎と龍我のズレを見せていきたい、と言われているので、そこをどうするか、犬飼くんと相談することもあります。戦兎は平成仮面ライダー史上最高のIQをもつほどの天才なので、龍我をどれだけおバカなキャラクターにできるか、っていうのも目標です(笑)。
──そんな龍我ですが、自分と似てるなと共感できる部分はありますか?
赤楚:似てる部分…僕自身はそんなに怒らないし、どっちかというとヘタレです。う〜ん、自分で言うのも変な話ですが、共感できることといえば素直さでしょうか。龍我は、見たものを素直に受け止めて、向き合うことができるので、そういうところは似ているかもしれません。
──「仮面ライダーアマゾンズ season2」では、主人公・千翼(演・前嶋曜)の友人である長瀬裕樹を演じていたということで、特撮ファンとしては、そのあたりのお話も気になります。
赤楚:それこそ、直情型という部分では、長瀬と龍我って似てるんです。しかも同じく茶髪。だから、キャラクターの差別化に苦戦しました。でも、龍我は長瀬よりも遊びの余裕があるので、日常のシーンをよりコミカルに演じたり、ボケるところはボケまくったり、3枚目に走っていますね。
──田﨑竜太監督は「アマゾンズ」も担当されて、「ビルド」の1、2話も担当されてますけど、演出の感じに違いはありますか?
ストーリーの重さの違いというのはもちろんありますが、芝居に関しては特にないですね。細かい演技の部分よりも、画で見ていらっしゃる方なので、田﨑さんの思い描くものに近づくことができれば、「ビルド」はいい作品になると思っています!
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