『民生ボーイと狂わせガール』はエロかわいい水原希子と涙必至のエンディングに注目!




(C)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会



2017年9月16日(土)公開の映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』を一足お先に観てきました。ラストは男泣きしてしまうほど、素晴らしい映画でした!

奥田民生に憧れる男が人生が狂わされる恋をする!?






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映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は青春・恋愛エンターテインメントムービーです。

【あらすじ】
奥田民生を崇拝する男・コーロキ(妻夫木聡)はおしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になるが、あまりにも違う世界に四苦八苦する毎日。そんなコーロキは仕事で出会った超美人のファッションブランドのプレスである天海あかり(水原希子)に一目惚れしてしまう。あかりに釣り合う男になろうと、編集長(松尾スズキ)に支えられながらも仕事をがんばり、嫌われないようにデートをするが、あかりの自由奔放な性格と言動にコーロキは身も心もボロボロに。そんな中、コーロキは編集部の先輩である吉住(新井浩文)にあかりとつき合っていることを報告するが、吉住もまたあかりとつき合っていることを知る…




奥田民生のような「力まない、かっこいい大人」になりたいと思っているコーロキ役を妻夫木聡さん。
超美人でファッションブランドのプレス、誰もが憧れる魔性の女のあかり役を水原希子さん。このお二方のW主演作品となっています。

そして、監督は『モテキ』『バクマン。』『SCOOP!』でおなじみの人気監督である大根仁さん。笑って、泣いて、楽しめるエンターテインメント映画に仕上がっています。

キャスト全員がベストマッチ!水原希子さん、最高です…!!






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映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の最高だ!と思えるところをご紹介していきたいと思います!

まずはなんといっても、キャスト全員が役にベストマッチ!

どこか情けなくて、うだつの上がらないコーロキ役の妻夫木聡さんがはまっているんですよ。あかりに嫌われないようにLINEを送るのですが、どうしたらそうなるの? と突っ込みたくなるぐらいの長文!
さらには、あかりと意見が合わず、あかりが嫌な顔をするとすぐに意見を合わせたり、とコーロキは大変…。

男性の僕からすると「わかるよ!」と言いたくなることばかり。情けなくも、あかりに振り回されるコーロキの男心が痛いほど伝わってきます。そんなコーロキはまさに妻夫木聡さんがバッチリだと思いました。




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また、あかり役は水原希子さん一択。水原希子さん以外あり得ない!というレベルです!

水原希子さんの本業はモデルなので、劇中で着る服が全て似合ってしかたがない。しかも、デートシーンでは白昼堂々キス連発でかわいさがあふれていました…。さらには「えっ、ここまでするの!?」と驚くぐらいのエロ&セクシーショット連発!

もう最高です! あかり役を演じるために生まれてきたと言っても過言ではないぐらいです。

そして、忘れてはいけないのはW主演の脇で活躍する俳優陣。新井浩文さん、松尾スズキさん、安藤サクラさん、天海祐希さん、リリー・フランキーさん。脇役にはもったいないほどの方々が名を連ねています。




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その中でも特にリリー・フランキーさんが演じるフリーライターの倖田シュウが超面白い!!

倖田がコーロキにストリートの指南を教えるシーンは爆笑不可避。本当にこんな人いるのというぐらいにクセが強い倖田のシーンはぜひ注目して欲しいです。

コーロキは「力まない、かっこいい大人」になれるのか?涙必至のエンディングを見逃すな!






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この映画では「かっこいい大人とは?」というテーマを描いていて、これも見所の1つといえると思います。

かっこいい大人がこの映画ではたくさん出てきます。

飾ることなく、仕事に熱中しているコーロキと同じ編集部のメンバー。
コーロキをしっかりと支える、力むことなく渋い編集長。
締め切りには間に合わないけど、唯一無二の素晴らしい原稿を書くコラムニスト。

また、あかりも憧れる職業に就き、周りからの信頼があるかっこいい大人とも言えます。

「奥田民生のような力まない、かっこいい大人」になりたいコーロキ。しかし、コーロキのやることなすこと全てが裏目に出てしまい、空回り。目指す奥田民生にはほど遠いですが、そんなコーロキもかっこいい大人なんじゃないかな? と思えるシーンがあります。

物語中盤、コーロキが新幹線に乗り遅れて、あかりに電話するシーンに彼のかっこよさが一番表れていると思います。必死に仕事をして、満身創痍のコーロキとそんな事情など知るよしもなく、すごくうんざりした感じで電話を切るあかり。電話を切られた後にこんなことがあったんだ…といつの間にか笑顔になり、楽しそうに話すコーロキに涙してしまいそうでした。




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何人ものかっこいい大人が出てきますが、かっこいい大人ってなんでしょうか?

実際にこの映画で語られるかっこいい大人の答えは、見ているこちらが考えさせられるものになっています。

また、見所(聴き所)の1つである劇中に流れる奥田民生の曲にも注目したいところ。曲は誰もが知っているヒット曲からファンにはたまらない曲まで。バックグラウンドミュージックではなく、コーロキの頭の中で実際に流れているという風に見ていただけると、コーロキの気持ちやテンションが深く理解できると思います。

特に「CUSTOM」という曲をバックにしたエンディングは、コーロキの気持ちをバシッと表現しているのではないかと思います。エンディングの映像もとても意味のあるものになっていて、実際に涙してしまうほど見所の1つになっています。

コーロキは奥田民生のような力まない、かっこいい大人になれるのか?
そして、コーロキとあかりの恋の行方はどうなるのか?
その行方をぜひ映画館で見届けて欲しいです!

(文:澤田孝志)

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