岡田准一×西島秀俊が対峙!『散り椿』特報・ポスタービジュアルが初解禁
©2018「散り椿」製作委員会
2018年9月28日(金)公開の映画『散り椿』の初出しとなる特報とポスタービジュアルがお披露目された。
日本アカデミー賞最優秀撮影賞を5回受賞し、キャメラマンとしてだけでなく映画監督としても、2009年の『劔岳 点の記』で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した木村大作の三度目の監督作である本作。監督としては初の時代劇であり、脚本を盟友・小泉堯史が手がけている。
主演を務める岡田准一は、かつては藩を追放されるも妻の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく男・瓜生新兵衛を儚くも強く演じており、道場の四天王の一人という役柄のため、約3ヶ月にわたる殺陣の稽古に励んで激しく鋭い剣豪アクションに臨んでいる。また、新兵衛と共に道場の四天王の一人であり、持ち前の頭脳明晰さで藩主の側用人として頭角を現す榊原采女を演じるのは西島秀俊。かつての親友であり、一人の同じ女性を想う恋敵でもあり、藩を追われた新兵衛とは対照的な藩で頭角を現すというキャラクターで、初共演となる岡田准一との対峙にも注目が集まる。さらに、黒木華、池松壮亮、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、麻生久美子、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二らキャスト陣が集結している。
本作は、富山、彦根、長野で、時代劇としては前代未聞の全編オールロケを敢行。初解禁された本編映像とポスタービジュアルでは、“美しい自然”と木村キャメラマンによる“美しい画”、木村監督の演出と岡田准一、西島秀俊らキャスト陣による“美しい佇まいと生き様”が切り取られている。なお、この特報は5月18日(金)から全国の東宝系映画館で上映される。
『散り椿』は、2018年9月28日(金)より全国東宝系にてロードショー。
ストーリー
享保15年――藩の不正を訴え出たために、時の権力に負け藩を離れた男、瓜生新兵衛(岡田准一)。
追放後、連れ添い続けた妻の篠(麻生久美子)が病に倒れ、死を迎えようとした折、最期の願いを新兵衛に託す。『藩に戻りて、榊原采女様(西島秀俊)を助けてほしい』と。新兵衛にとって采女は、かつては良き友であり良きライバルであり、また篠を巡る恋敵でもあった。そして新兵衛の藩追放に関わる、大きな因縁を持つ二人であった。
妻の最期の願いを叶えるため、新兵衛は過去の藩の不正事件の真相と、その裏に隠された妻・篠の本当の気持ちを突き止めようと奔走する。
篠の妹、坂下里美(黒木華)とその弟・坂下藤吾(池松壮亮)は、戻ってきた新兵衛に戸惑いながらも、亡くなった篠を一筋に想いやる姿や、侍としての不正を正そうとする凛とした生き方にいつしか惹かれていく。
そして、ある確証を得た新兵衛は、かつての親友の采女と対峙する。そこで過去の事件の真相や妻が遺した願いの苦しく切なくも愛に溢れた本当の想いを知ることになっていく…。
しかし、その裏では大きな力を持ったものが新兵衛を襲おうとしていた…。
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