『30年後の同窓会』ブライアン・クランストンが舞台裏を語るインタビュー動画を独占入手!



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本日6月8日(金)から公開中の映画『30年後の同窓会』より、ブライアン・クランストンが本作の魅力と舞台裏を語るインタビュー動画をシネマズ独占で入手した。

『6才のボクが、大人になるまで。』などのリチャード・リンクレイター監督の最新作である本作。物語は、妻に先立たれ、イラクの戦地で最愛の息子を失い悲しみに暮れるドク(スティーヴ・カレル)が、亡くなった息子を故郷に連れて帰る旅に、30年間音信不通だった戦友・サル(ブライアン・クランストン)とミューラー(ローレンス・フィッシュバーン)を誘うところから始まる。過去の事件でトラウマを抱え、その後の人生が大きく変わってしまった三人の再会の旅と、友情の物語が展開していく。



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TVドラマシリーズ「ブレイキング・バッド」でブレイクし、映画『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(15)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた名優、ブライアン・クランストンが演じたのは、片田舎でバーを経営する男やもめのサル。ヒゲを剃り、役のイメージとは違うジェントルな素顔で臨んだインタビューでは、30年ぶりに再会した3人の友情について「まるで高校の同窓会のような感じだ。30年会わなくても、会った瞬間に高校時代がよみがえる」と説明。そして、自身が演じた役柄について「サルは人を笑わせ、苛立たせる。エネルギー過多で、静かに座っていても、常に膝は動いている。部屋の中の酸素を吸い尽くす。短気で面白い男。愛しているけど1時間と一緒にいられない。こっちがおかしくなるから。それがサルだよ」と語る。

同じくアカデミー賞主演男優賞ノミニーであるスティーヴ・カレル、ローレンス・フィッシュバーンについては「監督と原作者のダリル・ポニックサンの素晴らしい脚本を読むと、すべてが分かる。それは他の2人も同じで、それぞれに視点があり、持ち寄ってくる。だからアドリブもできる。僕は常にフィッシュバーンが演じたミューラーを苛立たせる。サルの視点で考えると、彼は昔のような乱暴者だったミューラーを取り戻したいのだ」と、今は地元住民の信頼も厚い牧師となったミューラーを、常にからかい、怒らせるサルの心境を分析している。





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また、会話劇の名匠リンクレイター監督の現場について「監督が俳優を信じ、自由にさせてくれる。2週間半のリハーサル期間でそれぞれがキャラクターについて語り、一つの鍋に入れ、監督がかき回し、減らすところ増やすところを指示する。監督は指揮者のようにそれぞれの関係や特徴をアレンジしていく。でも、撮影に入ると『どうしたら?演技を変える?』と子犬のように監督にすり寄っても、監督は『いいよ。じゃあ、もう一回やろう』と言うだけ。誠実でビジョンがしっかりしているので、レールを外れたら元に戻す。あとは流れに任せる、素晴らしい監督だった」と、俳優を尊重する監督の演出を絶賛した。

「陽気なサルをスティーヴが演じると普通は思うが、今回はブライアンに愉快でクレイジーな役をオファーした」と語っていた監督の狙いを見事に受け取ったブライアン・クランストン。その名演が光る映画『30年後の同窓会』は、TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開中。



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ストーリー概要


男一人、酒浸りになりながらバーを営むサル(ブライアン・クランストン)と、破天荒だった過去を捨て今は牧師となったミューラー(ローレンス・フィッシュバーン)の元に、30年間音信不通だった旧友のドク(スティーヴ・カレル)が突然現れる。2人にドクは、1年前に妻に先立たれたこと、そして2日前に遠い地で息子が戦死したことを2人に打ち明け、亡くなった息子を故郷に連れ帰る旅への同行を依頼する。バージニア州ノーフォークから出発した彼らの旅は、時にテロリストに間違われ得るなどのトラブルに見舞われながら、故郷のポーツマスへと向かうーー。30年前に起きた“ある事件”をきっかけに、大きく人生が変わってしまった3人の男たち。仲間に起きた悲しい出来事をきっかけに出た再会の旅。語り合い、笑い合って悩みを打ち明ける旅路で、3人の人生が再び輝き出す。

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