『焼肉ドラゴン』が80%以上の来場者から“笑って泣ける”と絶賛されている理由とは?
日本の演劇賞を総なめにした演劇界の金字塔を原作とした映画『焼肉ドラゴン』が、全国で大ヒット公開中。全国の公開劇場に寄せられた観客の感想コメントのパーセンテージを来場者総数から導きだしたところ、映画『焼肉ドラゴン』を鑑賞した人の80%から「笑って泣ける!」という声が上がっていることが判明。
本作の原作となった舞台劇「焼肉ドラゴン」は、朝日舞台芸術賞グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞、多くのファンを魅了した伝説の舞台。監督を務めるのは、演劇界では一流の演出家であり、映画界では『月はどっちに出ている』、『血と骨』などで脚本家としても名高い鄭義信。出演は、真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ大谷亮平など、日本映画界を代表する豪華キャストが集結している。
映画『焼肉ドラゴン』鑑賞者アンケートの声を紹介
鑑賞者アンケートには、下記のような感想コメントが多数寄せられている。
「笑ったり泣いたりとてもいい映画をみた」
「笑い・涙・楽しさ、様々な要素が入ったいい映画だと思う」
「笑えたり泣けたりで最高でした!!」
「笑って泣ける、心が温かくなる、素敵な家族のお話でした」
感想コメントの約7割に「笑って泣ける」と絶賛の声が、さらにアンケート回答者の半数以上から、「泣けた!」という声が届いている。
「泣けて泣けて泣けました」
「感動した。涙が出た」
「家族の温かさ、大切さが伝わる感動があり泣けました」
「昔を思い出して泣けました」
「最初から涙が止まらなかった」
「すごく心が動かされました」
と、とにかく泣ける映画に仕上がっている。
そこで、アンケート回答者が“泣ける”と語ったポイントをクローズアップ。
「オモニ(お母さん)の“バラバラ家族。忘れたらアカンで~”がすごくグッときた。思い合うことの大切さに涙が出ました」
「お父さんの大きな心、お母さんの明るさ、家族はいつでもつながっている、温かい気持ちになりました」
「アボジ(お父さん)の演技がめちゃ良かった。言葉少なく、雰囲気で泣けた。お父さん最高!」
「優しくて強いおとうちゃん、おかあちゃん最高です、家族愛に涙した」
「お父さんの台詞泣きました。涙が止まらん」
「キム・サンホの名演に泣けた」
このように、キム・サンホ演じるアボジ(お父さん)、イ・ジョンウン演じるオモニ(お母さん)の夫婦とその家族の絆を感じる場面が、泣けると絶賛されている。日本からの豪華キャストに負けじと、名演技で魅せる韓国の名優2人の姿はぜひ劇中で。
映画『焼肉ドラゴン』あらすじ
万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角でちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人で暮らしていた。
失くした故郷、戦争で奪われた左腕…。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になるー”それが龍吉のいつもの口癖だ。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで泣いたり、笑ったりー。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。