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クリスマス・キャロル誕生秘話『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』ビジュアル&日本版予告解禁
クリスマス・キャロル誕生秘話『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』ビジュアル&日本版予告解禁
©BAH HUMBUG FILMS INC & PARRALLEL FILMS (TMWIC) LTD 2017
英文学の傑作「クリスマス・キャロル」 が生まれる過程を描いた映画『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』が11月30日(金)から全国公開される。この度、この作品のメインビジュアルと日本版予告映像が解禁となった。
1843年に出版され、これまでに幾度も映像化、舞台化された英文学の傑作「クリスマス・キャロル」が生まれる過程を描いた感動ファンタジー『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』。
聖なる夜に家族が集って贈り物を交換し、お互いの幸せを祈る――。現在の世界中のクリスマスのお祝いのルーツには、欧米文学作家の代表格であるチャールズ・ディケンズの不朽の名作「クリスマス・キャロル」の影響がある。文豪の産みの苦しみとともにディケンズ家の奇跡を描き、大切な人たちと過ごすクリスマスシーズンを温かく彩ってくれる新たな傑作がここに誕生した。170年以上に渡って愛され続け、幾度も映画化されてきた「クリスマス・キャロル」の物語がいかにして誕生したのか、その創作過程とディケンズの心の旅を、御馴染みのキャラクター・スクルージとの出会いを交えながら、ユニークかつファンタジー感たっぷりに描いている。
新作の執筆に挑む若き日のチャールズ・ディケンズを演じるのは、ディズニー映画『美女と野獣』で脚光を浴び、ドラマ「ダウントン・アビー」「レギオン」などでも絶大な人気を誇るダン・スティーヴンス。彼の前に分身のように現われてインスピレーションを与えるスクルージを、『人生はビギナーズ』のオスカー俳優、クリストファー・プラマーが偏屈でありながらユーモアのある人物として造形した。イギリスの実力派俳優たちの個性豊かな芝居を、ドラマ界でも活躍するバハラット・ナルルーリ監督が見事にまとめ上げた。
日本吹き替え版には、これまでに5度も舞台版「クリスマス・キャロル」でスクルージを演じてきた、まさに“日本のスクルージ”、市村正親、声優界を代表する存在である、小野大輔&坂本真綾と、豪華声優キャストが揃った。
全世界で一番大きなイベント事であるクリスマス。12月に入ると町はクリスマス一色に変わり、気分も高まる人が大勢いるはず。そんな人々を幸せにするクリスマス感がたっぷり詰まった、本ビジュアルと日本版予告がついに完成した。
キャラクターが勢揃いした本ビジュアルでは、「クリスマス・キャロル」の主人公、スクルージ(クリストファー・プラマー)の不愛想な顔と、そんな彼を作り上げるチャールズ・ディケンズ(ダン・スティーヴンス)の姿が描かれている。また日本版予告では、ディケンズとスクルージに扮した小野大輔と市村正親の声が初解禁された。それぞれキャラクターの雰囲気にあった声を見事に作り上げ、誰もがワクワクするような楽しいクリスマス映画を生み出した。さらに字幕版では文字だけで表現されていた説明も、吹き替え版では分かりやすいナレーションに変更、市村はそのナレーター役としても声の出演を果たしている。
ストーリー概要
1843年10月、ヒット作に恵まれない中、家族や家の維持費で金欠状態だった小説家チャールズ・ディケンズは、どうにかヒット作を生み出そうと奮闘する。新作の 執筆に没頭しているうちに小説の世界に入り込んでいき、やがて現実と幻想の境目が曖昧になっていく――。そこで「クリスマス・キャロル」の登場人物スクルージらとの出会い を経て、幼少期の隠された記憶や実父との確執といった自分の問題と対峙していくのだった。
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