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『ジョジョ・ラビット』ロケ地はチェコの街角!ナチスドイツ占領下の鮮やかな”真実の色”
『ジョジョ・ラビット』ロケ地はチェコの街角!ナチスドイツ占領下の鮮やかな”真実の色”
『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)のタイカ・ワイティティ監督最新作『ジョジョ・ラビット』が2020年1月17日(金)より公開される。本作は、先日発表された第77回ゴールデングローブ賞ノミネートにおいて、作品賞(ミュージカル&コメディ部門)と、主演男優賞(ローマン・グリフィン・デイビス/ミュージカル&コメディ部門)の主要2部門で見事ノミネートされている。
戦火を免れ往時の姿がそのまま残る、絵本のような世界でのロケ!
本作の舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。ナチスは正義のヒーローだと教育されていた、当時の典型的な少年ジョジョが主人公ということで、彼が暮らす街のロケは、当時ドイツの占領下にありながらも戦火を免れそのままの建物が数多く残る、チェコ共和国のジャテツとウーシュチェクで撮影が行われた。ジャテツといえば、”ビールとホップの聖地”として日本でも大手ビールメーカーがそのホップを採用していることで有名な街。旧い建築物の保存状態はヨーロッパ内でも有数で、フォトジェニックでSNS映えも抜群!
撮影監督のミハイ・マライメア・Jrは、近年になって発見された当時のカラー映像や写真家の作品を参考にし、「鮮やかな色のスペクトルを見て驚いた。時代の見方を完全に変えたね。しかし、それが真実だったので、撮影に反映することに決めた」とまさにジョジョのような少年が生きていた街のイメージを構築。10歳の少年の鮮明な目を通した世界として、ナチスドイツの抑圧と破壊がうずまくなかでも、明るい色と牧歌的な美しさに溢れる風景が広がり、過酷な環境でも少年たちはめげずに輝きながら生きていたことを裏付ける”真実の色”が映し出されている。
ワイティティ監督が恐るべき才能を遺憾なく発揮して作り上げられた『ジョジョ・ラビット』の世界が、まさにそのまま現存している街並みもお見逃しなく!
公開情報
『ジョジョ・ラビット』
2020年1月17日(金) 全国公開
■監督・脚本:タイカ・ワイティティ(『マイティ・ソー バトルロイヤル』)
■出演:ローマン・グリフィン・デイビス、タイカ・ワイティティ、スカーレット・ヨハンソン、トーマシン・マッケンジー、サム・ロックウェル、レベル・ウィルソン他
■全米公開:10月18日
■原題:JOJO RABBIT
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■コピーライト:©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC
■公式Twitter:https://twitter.com/foxsearchlightj
■公式Facebook:https://www.facebook.com/FoxSearchlightJP/
■公式Instagram:https://www.instagram.com/foxsearchlight_jp/
■公式HP:http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/
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