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『初恋』窪田正孝のナイーヴな魅力をとくと堪能できる『東京喰種トーキョーグール』



原作者自身が望んだ
窪田正孝のキャスティング


本作は半人半喰種と化してしまった青年の地獄のような苦悩を通して、異なる種族のぶつかりあいを激しいヴァイオレンス・タッチで描いたエンタテインメントです。

東京喰種 トーキョーグール 窪田正孝

 (C)2017「東京喰種」製作委員会




見どころはCGを駆使したバトル・シーンの数々ではありますが、それ以上に人肉を喰らうか喰らわないかに葛藤し続ける窪田正孝のナイーヴかつ鬼気迫るような演技に圧倒されます。

さらには見る側に痛みを伴わせるような、壮絶なバトル・シーンの数々における彼の存在感!

実は彼のキャスティング、原作者の石田スイが希望したもので、つまりは原作のイメージにもっとも即した生身の人間が彼であったということでもあるのでした。

監督は新田真剣佑&北村匠海のW主演による音楽青春映画『サヨナラまでの30分』が今年1月に公開されたばかりの萩原健太郎。

俳優活動を経て映画監督を目指すようになった彼は、アメリカに渡って7年間映画製作を学び、帰国後はCMやTVドラマ、短編映画など精力的に活動していたところ、本作の監督をオファーされ、長編映画デビューを飾ることになったのでした。

また、何とあの『マトリックス』シリーズのドン・ディヴィスが本作の音楽を担当しているのも特筆事項でしょう。

ちなみに本作は好評につき、原作の中でも人気エピソードの“月山編”を映画化した続編『東京喰種トーキョーグール』も2019年に公開されました。

こちらは、ヒロインのトーカ役が清水富美加から山本舞香に、また監督がインディーズ映画界で活躍する川崎拓也&平牧和彦に、音楽が小田朋美&菊地成孔に、などなどスタッフもかなり入れ替えてのお披露目となりましたが、1作目に負けず劣らずのダイナミズムはちゃんと保持されていると思います。

何よりも1作目で自信をつけての窪田正孝は、まさにカネキそのものになり切っての、さらなる好演を示していました。









(文:増當竜也)
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