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2020-04-26

コラム

オジンオズボーン篠宮暁が推す!特撮ファン必見の本5選

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

まだまだ続く自粛生活。家での過ごし方も、八方手を尽くされた方が多いかと思います。

そこで、今回は僕の地球の本棚にある特撮関連の良書を紹介します。これを機会に読んでいただき、特撮の知識を深めてみてはいかがでしょうか?

『平成大特撮1989-2019』(洋泉社)


この1冊を読めば、平成特撮の輪郭がくっきり見えてきます。

平成という時代に放送、そして劇場公開された作品を、秋田英夫さん、トヨタトモヒサさんなどの有名ライターさんを始め、鈴村展弘さん、荒川史絵さん、三池敏夫さんという監督の方々、小林雄次さんや會川昇さんという脚本家の方々など、バラエティに富んだ計65人の特撮著名人が分担して解説してくれてまして、それぞれの目線からの熱量高い記事が載っています。

東映と円谷それぞれの背骨である佛田洋さんと田口清隆さんの対談は必見です。

『特撮全史 1980-90年代ヒーロー大全』(講談社)


ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーローの東映作品はもちろんのこと、ウルトラマン、ゴジラを含めた80年代90年代の特撮作品を講談社の豊富な写真と共に振り返ることができる1冊。

『超光戦士シャンゼリオン』、『星雲仮面マシンマン』、『兄弟拳バイクロッサー』、『電脳警察サイバーコップ』、『電光超人グリッドマン』などを一気に見られる本は、ありそうで意外とないんです。

ドンピシャ世代の30代にかなり響く内容なので、特撮ファンでなくとも胸が熱くなること間違いなしです。

『東京ドームシティ スーパーヒーローショーヒストリー』(カゼット出版)


後楽園ゆうえんち野外劇場、スカイシアター、そして現在のGロッソまでのヒーローショーの歴史がわかるムック本。

社会現象にもなったと言われている仮面ライダーショーの写真の数々は超貴重。

また、野外劇場の鉄板の演出だった、ジェットコースターに乗って登場するヒーローの写真もしっかり収められており、一度でも見に行ったことがある方はノスタルジックな気持ちになることでしょう。

『スーパー戦隊アートコレクション戦隊ロボ編』(メディアワークス)


戦隊ロボのデザイン画集なんですが、特筆すべきは初期案やボツ案まで載っているというところ。

決定稿とのカラーリングの違いやデザインそのものが変わっていたりして、見比べているだけであっという間に時間が経ってしまいます。

『東映ヒーロー仮面俳優列伝』(辰巳出版)


載ってる方の名前を見るだけでも体が震えること間違いなしの、スーツアクターさんのインタビュー集。

スーツアクターという職業の知名度を一気に上げた、ミスター平成ライダー高岩成二さんからギャバンの大葉健二さんまで、総勢20人、全員レジェンド級。

スーツアクターを志したきっかけから撮影の裏話まで、ぎっちり詰まって定価1800円はどう考えても安すぎます。

子供が知ることはない仮面の下の素顔をこの本で知れば、特撮作品の楽しみ方が何倍にも膨れ上がることかと思います。

今回はこの5冊を紹介させていただきました。

この記事を書くにあたって本棚から厳選してきたんですが、半分も紹介できなかったので、また次回も皆さんに読んで欲しい良書を紹介させていただければと思います。

(文:篠宮暁)

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】
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第152回:いつまでも「ヒーローの人」としていてくれていることに感動!自分のやり方でコロナと戦うヒーローたちのパワーを活力に
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