あなたに役立つ映画・ドラマのプラスαがあるメディア「シネマズプラス」

©cinemas PLUS Committee. All Right Reserved.

2020-04-30

コラム

“イッキ見”推奨!サブスクで見れるオススメアニメ7選!



©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable



コミック累計発行部数4000万部を突破し、あの『ワンピース』をも超えたともいえる勢いを見せている『鬼滅の刃』。

Netflix&Huluで配信中のアニメシリーズの後を受けた初の劇場用長編“無限列車編”が10月16日に公開されるなど、勢いはまだまだ続きそうです。

新型コロナウィルスによる外出自粛・巣ごもりもあって時間的に余裕ができたユーザーから、“イッキ見”できるサブスク(定額制サービス)でのアニメシリーズへの注目と需要が高まっています。

この流れに制作者も積極的に参加し、地上波放送に先行、並びに同時配信という形でNetflixやAmazonプライムなどに作品を展開する例が増えています。

そこで、今回は特に“イッキ見”にぴったりな、満足度の高いSSFアクション&サスペンスアニメ作品をまとめてご紹介。

できるだけ独占配信やオリジナル配信作と言ったレア度のある作品を中心にピックアップしていき、さらに!今後に待機中の新作情報も交えてお贈りします。

シリーズを“イッキ見”できる上にSFアクション&サスペンスモノは起承転結がはっきりしているので、見終わった後のモヤモヤ感や海外ドラマにありがちなシリーズブリッジのためのクリフハンガー演出も少なめ。そういう意味でも巣ごもり“イッキ見”には最適です。

『攻殻機動隊 SAC_2045』
(Netflix)




Netflixにて、全世界独占配信中(※中国本土を除く)
Ⓒ士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会 



1989年に、士郎正宗によって発表されたコミック『攻殻機動隊』。

当時としては先進的過ぎるとも言える科学技術を多く取り込み、電脳犯罪に挑む者たちの姿を描き、後に現実世界でその多くが実現するなど大友克洋の『AKIRA』などともに未来を予言したとも表現される日本SFコミックの金字塔的作品です。

過去に押井守監督が1995年に『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』として映画化した際にはアメリカ・ビルボードビデオ売り上げて週間一位を記録し、ジェームズ・キャメロンやウォシャウスキー姉妹などに多大な影響を与え、2017年にはスカレーット・ヨハンソン主演で『ゴースト・イン・ザ・シェル』として実写リメイクもされるなど、世界的にも通用するジャパン・アニメーションの代表的なタイトルとなっています。

過去に様々な形で映像化されてきたこの『攻殻機動隊』を『東のエデン』神山健治と『APPLESEED』の荒牧伸志というW監督のもと、新たにフル3DCG アニメーション作 品として、全世界独占配信(※中国本⼟を除く)がスタートするNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』。

舞台は西暦2045年全世界で起こった経済災害「全世界同時デフォルト」が発生、さらにAIの爆発的な進化により世界は“計画的かつ接続可能な戦争”を意味する“サスティナブル・ウォー”へと突入していました。
かつて日本の内務省・首相直属の秘密組織公安9課のメンバーだった全身義体のサイボーグ草薙素子とバトーらは北米で傭兵部隊として活動していました。

しかし、新たな脅威“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる存在が現れます。

彼らがいかにして生まれたのか何を目指しているのか?そこに絡んでくる大国の謀略など、多くの不確定要素を抱えながら再び始動した“攻殻機動隊”が新たな戦いに身を投じていくことになります。

田中敦子、大塚明夫、山寺宏一といったこれまでの『攻殻機動隊S.A.C』シリーズのボイスキャストや一部設定等を踏襲しつつも(人気キャラクターのタチコマも登場します!)、全く新しい物語がスタートします。

オープニングテーマにはKing Gnuの常田大希の新プロジェクトmillennium paradeが『millennium parade×ghost in the shell:2045』名義で作り上げた『Fly with me』。

今回、先行してNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』をスクリーニングで確認しましたが、“攻殻機動隊ブランド”のがシリーズ初のフル3DCGアニメーションという表現手段を得たことで“電脳犯罪”を創り手、受け手のイメージに更に何歩も深く踏み込んだ映像を創り上げられたと感じました。

SFジャンルのアニメーションでもマシーンや武器などのガシェットが全面に出てこない作品はCGを取り込みつつも2Dの手触りが残る映像の方が効果的な場合もありますが、神山健治と荒牧伸志は既にNetflixの2019年の最大のヒットアニメの一本になったフル3DCGアニメーション『ULTRAMAN』でコンビを組んでいて、SFアクションとフル3DCGアニメーションとの相性の良さ、応用の仕方も熟知していることもあって、“攻殻”を最も活かす3DCGの使い方をしていると言えると思います。

一方、ストーリーとしては“経済災害”「全世界デフォルト」が起きた後の世界で計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”が続いている世界が舞台。そして、これまでの“攻殻”からは時間的にも概念的も大きく“翔んだ”世界感が創り上げれられています。

特に世界同時配信を意識したこともあるのか“経済災害”「全世界デフォルト」、継続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”などなど世界観を大きく再構成するアイデアが多数盛り込まれています。

“攻殻機動隊”の映像化作品は過去にも多くありますが、本作から入っても楽しめる物語造りになっています。また、早くもシーズン2の製作が決定しています。

現在、Netflixでは過去の映像化作品も楽しむことができるので、このNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』をきっかけに振り返って見るのもいいかもしれませんね。

https://www.ghostintheshell-sac2045.jp/ 

旧作から一気に見るということで言えばNetflixでは日本アニメ史に残る金字塔『機動戦士ガンダム』がほぼ網羅されているので、思い切って手を付けるのもありかもしれませんね。

NEXT|次ページ > →次は『PSYCO-PASS』