波瑠主演『ホテルローヤル』ポスタービジュアル|桜木紫乃の直木賞受賞作を映画化




11月13日(金)公開の波瑠主演作『ホテルローヤル』のポスタービジュアルが到着した。

原作は、累計発行部数90万部を超える桜木紫乃の直木賞受賞作。桜木の実家だったラブホテルを舞台にした七編の連作小説を、現代と過去を交錯させ一つの物語として映像化した。ホテル経営者の一人娘であり、ホテルローヤルとともに人生を歩む雅代(波瑠)が見つめてきた、切ない人間模様と人生の哀歓を描く。

ポスタービジュアルには、雅代が淡い恋心を抱くアダルトグッズ会社の営業・宮川(松山ケンイチ)、ホテルローヤルの経営者で雅代の父親・大吉(安田顕)、家庭を顧みなくなった大吉に愛想を尽かせる母親・るり子(夏川結衣)、ホテルローヤルのパートタイム従業員(余貴美子、原扶貴子)、親に見捨てられた女子高生(伊藤沙莉)と、妻の浮気に耐える高校教師(岡山天音)、親との同居でなかなか肌を合わせる時間がない夫婦(正名僕蔵、内田慈)など、さまざまな人々の姿が切り取られており、北国のラブホテルで繰り広げられる群像劇を予感させる仕上がりとなっている。

ストーリー


北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテル。雅代は美大受験に失敗し、居心地の悪さを感じながら、家業であるホテルを手伝うことに。アダルトグッズ会社の営業、宮川への恋心を秘めつつ黙々と仕事をこなす日々。甲斐性のない父、大吉に代わり半ば諦めるように継いだホテルには、「非日常」を求めて様々な人が訪れる。投稿ヌード写真の撮影をするカップル、子育てと親の介護に追われる夫婦、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師。そんな中、一室で心中事件が起こり、ホテルはマスコミの標的に。さらに大吉が病に倒れ、雅代はホテルと、そして「自分の人生」に初めて向き合っていく…。


作品情報


波 瑠
松山ケンイチ
余 貴美子 原 扶貴子 伊藤沙莉 岡山天音
正名僕蔵 内田 慈 冨手麻妙 丞 威 稲葉 友
斎藤 歩 友 近 / 夏川結衣
安田 顕

原作:桜木紫乃「ホテルローヤル」(集英社文庫刊)
監督:武 正晴
脚本:清水友佳子
11月13日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国ロードショー
製作幹事:メ~テレ ファントム・フィルム
製作プロダクション:ダブ
配給・宣伝:ファントム・フィルム
©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
公式サイト:https://www.phantom-film.com/hotelroyal/
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