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2020-11-01

コラム

『鎧武外伝 仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ』1話の感想と2話への期待を語る!

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

先週の10月25日から、東映特撮ファンクラブ内で配信開始となりました『鎧武外伝 仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ』。

まさかの『仮面ライダー鎧武』の新作。

ここでグリドンを持ってくるあたりが渋い。

昨年のTTFC作品の『仮面ライダーブレン』といい、主役の配置が秀逸すぎます。

本日第2話が配信ということなんですが、1話を見てすぐ思ったのは、めちゃめちゃ「鎧武」やんということ。

最初は信念持たないどっちつかずの、遠慮せずに言わせてもらえばザコキャラだった城乃内が本編では最終的に鳳蓮の弟子となり、しごきにしごかれ、「パティシエなめんなよ」のセリフと共に変身した32話で城乃内の株は爆上がりしてました。

その城乃内が今作では天狗になってるところからスタートするんですが、そこはもう微笑ましいくらい城乃内なんです。

城乃内と鳳蓮の関係性は本編25話を見ると思い出せると思いますので、今日配信の第2話を見る前に確認してみてください。

かなりシリアスになってきてたストーリーの中で、いきなりのコメディ回。

今回は「鎧武外伝」ということなんですが、他の「鎧武外伝」はもう皆さん見られてますでしょうか?

本編の最終回から約半年後にVシネマで発表されたのが『鎧武外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン』、さらに半年後には『鎧武外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル』が。

スピンオフって後日談が結構多かったりするんですが、「鎧武」は後半、ストーリーがかなり破滅的になっていったこともあり、「斬月」、「バロン」は本編中盤あたりの、デュークは本編より前、ナックルは後と時系列がバラバラです。

この中で僕が特におすすめする「鎧武外伝」は「斬月」です。

ユグドラシルが過去に何をしてきたかというのがこの作品で明らかになるんですが、これがかなり重くハードでとてもいい。

本編の脚本はまどかマギカの虚淵玄さんなんですが、「鎧武外伝」は鋼屋ジンさんが担当。

外伝以外でも、夏映画やMOVIE大戦の「鎧武」パートを書かれてます。

確かに虚淵さんの脚本はめちゃくちゃよくて絶賛されるのも当然なんですが、僕、個人的には鋼屋ジンさんにもっとスポットあたってもいいのにななんて思ったりしてます。

本編と違ってスピンオフはファンしか見ないので、ハードに振り切ってくれるところが本当に好きです。

しかし驚くのはここから2年後。

現れたニューヒーローは『仮面ライダービルド』。

「ビルド」は「斬月」のこのハードな内容をテレビ本編でやってのけるんです。

そらハマるわけだ。

TTFCのファンの心をガッツリ掴むスピンオフ、今後はどんなものを発表してくれるんでしょうか。

いいラインを突いてくるのがポイントなので、『仮面ライダーエグゼイド』で言うと、ニコちゃんとかラブリカあたり。

「ビルド」で言うと内海とか三羽烏、もっとエッジ利かせて青羽主役とか。

『仮面ライダーゴースト』で言うと、御成ではないんですよ多分。カノンとかかな。

とりあえず皆さん、「仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ」の第2話を見ましょう。

(文:篠宮暁)

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