特撮向上委員会
『仮面ライダーゼロワン』第1話の感想は？「ジオウ」「ゼロワン」プレミアムバトンタッチイベントを振り返る
『仮面ライダーゼロワン』第1話の感想は？「ジオウ」「ゼロワン」プレミアムバトンタッチイベントを振り返る
■オジンオズボーンオジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会
『仮面ライダージオウ』最終回の日に行われたプレミアムバトンタッチイベント、かなりの豪華な内容でした。
まずバトンタッチの前に、直前にオンエアされた「ジオウ」最終回、そして次週放送の『仮面ライダーゼロワン』第1話の上映会が行われました。
丸の内TOEIのスクリーンで見る、「ジオウ」最終回と「ゼロワン」初回は格別でした。
当日、最終回を見てから現場に入ろうかとも思ったんですが、こんな機会はないと思い視聴を我慢。
最終回の内容をネットニュースやSNSで知ってしまうことがないよう、機内モードにして万全の態勢を整えました。
控え室に案内してもらうと、そこは大部屋で「ジオウ」のメンバーも「ゼロワン」のメンバーももう入ってる状態。
本番に備え台本をチェックしていると、なんと最終回を見たツクヨミの大幡しえりさんが隣で興奮気味に最終回の内容を語っているではありませんか。
本来ならご本人の話を聞ける絶好のタイミングのはずですが、裏切りのワードが出てきたタイミングで、すみません、しばらくトイレに籠らせていただきました。
そんなこんなでやっと始まった上映会。
シビれにシビれる展開。
ツクヨミの意図はわかるけど、それが単独行動なのか作戦なのか。
でもそんなことはどうでもいい。
余計なことは考えずに、この時間に浸っていたい。
ディケイド、ディエンド交えての最終決戦。
「ジオウ」の最終回でもあり『仮面ライダーディケイド』のトゥルーエンディングと捉えるのは間違いだろうか。
ゲイツが倒される。
先輩ライダーがゲストで登場し、見せ場を持っていくも、その中でしっかりとソウゴとゲイツの関係を丁寧に紡いでいく演出。
ジオウの呼称からソウゴに変わるときがいつかくるとは思っていたけど、わかっていてもグッときてしまったのは僕だけはないはず。
1話から登場していたオーマジオウはラスボスになるかと思いきや、避け続けてきたソウゴがオーマジオウになるという胸熱な展開。
スウォルツを倒した後、15話ぶりに未来の自分と対峙するソウゴ。
二度と王にはなれんぞと未来の自分に言われた後、しっとりとしたトーンで答える「なんかいける気がする」はジオウ最大の名シーンにあげても異論はないだろう。
理想の王様になるためのソウゴのストーリーは完結することなく、まだまだ追い求めていくという着地点。
最高でございました。
一年間ありがとうございました。
テレビシリーズで見る、久しぶりの白倉プロデューサー節。
年が明けてからは毎週驚かされる展開。
レジェンドを呼びながらもただのお祭り作品にはぜず、きっちりとジオウという作品を積み上げていく様は流石としか言いようがありません。
そして、すかさずはじまる「ゼロワン」の1話。
「ジオウ」ロスに浸る暇もなく、「ゼロワン」を凝視。
さすがの杉原監督と唸るシーンの連続。
『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のアクションシーンでこんな映像見たこたない、と度肝を抜かれたのはもう一年半前。
「ゼロワン」ではさらに驚かせてくれます。
そしてSF感バリバリのストーリーに、新時代のライダーが始まったと高鳴る胸。
上映が終わったあとに、「ジオウ」のキャストトーク。
最終回直後ということもあってやたら大きく見える「ジオウ」チーム。
それをはさんでいよいよバトンタッチのとき。
平成最後のライダーから令和最初のライダーへの歴史的バトンタッチ。
これはすごい場所にいさせてもらってるなと感慨に浸ろうと思ってたら、「ゼロワン」側のバトンの柄の黄色と黒のシマシマがキョウリュウジャーのガブリボルバーに急に見えてきてしまって、ツッコミたい、いやいや空気読めよ、でも見えて仕方がない、おいふざけんなここ仮面ライダーの現場やぞ、でも両作とも大森Pじゃね？じゃいっか！いいことあるか！
という葛藤で頭の中いっぱいでした。
集中できてなくてすみません。
そして「ゼロワン」のキャストトーク。
仮面ライダーバルカンに変身する不破諌役の岡田龍太郎さん、肝座りまくってて面白い人でした。
そして同じ日に発表になった、「ゼロワン」の裏側を中心に色々と探っていこうという番組「ウラ仮面ライダー」でMCさせていただいております。
ありがとうございます。
うれしー。
『ポッピーピポパポの部屋』とはまた違う感じになりそうです。
しばらくよろしくお願いします。
（文：篠宮暁）
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まずバトンタッチの前に、直前にオンエアされた「ジオウ」最終回、そして次週放送の『仮面ライダーゼロワン』第1話の上映会が行われました。
丸の内TOEIのスクリーンで見る、「ジオウ」最終回と「ゼロワン」初回は格別でした。
当日、最終回を見てから現場に入ろうかとも思ったんですが、こんな機会はないと思い視聴を我慢。
最終回の内容をネットニュースやSNSで知ってしまうことがないよう、機内モードにして万全の態勢を整えました。
控え室に案内してもらうと、そこは大部屋で「ジオウ」のメンバーも「ゼロワン」のメンバーももう入ってる状態。
本番に備え台本をチェックしていると、なんと最終回を見たツクヨミの大幡しえりさんが隣で興奮気味に最終回の内容を語っているではありませんか。
本来ならご本人の話を聞ける絶好のタイミングのはずですが、裏切りのワードが出てきたタイミングで、すみません、しばらくトイレに籠らせていただきました。
そんなこんなでやっと始まった上映会。
シビれにシビれる展開。
ツクヨミの意図はわかるけど、それが単独行動なのか作戦なのか。
でもそんなことはどうでもいい。
余計なことは考えずに、この時間に浸っていたい。
ディケイド、ディエンド交えての最終決戦。
「ジオウ」の最終回でもあり『仮面ライダーディケイド』のトゥルーエンディングと捉えるのは間違いだろうか。
ゲイツが倒される。
先輩ライダーがゲストで登場し、見せ場を持っていくも、その中でしっかりとソウゴとゲイツの関係を丁寧に紡いでいく演出。
ジオウの呼称からソウゴに変わるときがいつかくるとは思っていたけど、わかっていてもグッときてしまったのは僕だけはないはず。
1話から登場していたオーマジオウはラスボスになるかと思いきや、避け続けてきたソウゴがオーマジオウになるという胸熱な展開。
スウォルツを倒した後、15話ぶりに未来の自分と対峙するソウゴ。
二度と王にはなれんぞと未来の自分に言われた後、しっとりとしたトーンで答える「なんかいける気がする」はジオウ最大の名シーンにあげても異論はないだろう。
理想の王様になるためのソウゴのストーリーは完結することなく、まだまだ追い求めていくという着地点。
最高でございました。
一年間ありがとうございました。
テレビシリーズで見る、久しぶりの白倉プロデューサー節。
年が明けてからは毎週驚かされる展開。
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そして、すかさずはじまる「ゼロワン」の1話。
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さすがの杉原監督と唸るシーンの連続。
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「ゼロワン」ではさらに驚かせてくれます。
そしてSF感バリバリのストーリーに、新時代のライダーが始まったと高鳴る胸。
上映が終わったあとに、「ジオウ」のキャストトーク。
最終回直後ということもあってやたら大きく見える「ジオウ」チーム。
それをはさんでいよいよバトンタッチのとき。
平成最後のライダーから令和最初のライダーへの歴史的バトンタッチ。
これはすごい場所にいさせてもらってるなと感慨に浸ろうと思ってたら、「ゼロワン」側のバトンの柄の黄色と黒のシマシマがキョウリュウジャーのガブリボルバーに急に見えてきてしまって、ツッコミたい、いやいや空気読めよ、でも見えて仕方がない、おいふざけんなここ仮面ライダーの現場やぞ、でも両作とも大森Pじゃね？じゃいっか！いいことあるか！
という葛藤で頭の中いっぱいでした。
集中できてなくてすみません。
そして「ゼロワン」のキャストトーク。
仮面ライダーバルカンに変身する不破諌役の岡田龍太郎さん、肝座りまくってて面白い人でした。
そして同じ日に発表になった、「ゼロワン」の裏側を中心に色々と探っていこうという番組「ウラ仮面ライダー」でMCさせていただいております。
ありがとうございます。
うれしー。
『ポッピーピポパポの部屋』とはまた違う感じになりそうです。
しばらくよろしくお願いします。
（文：篠宮暁）
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