草刈正雄主演ドラマ「おじさまと猫」に神木隆之介が猫の声役で出演へ
2021年1月からテレビ東京系で放送開始の草刈正雄主演ドラマ「おじさまと猫」に神木隆之介が猫の声役で出演することが発表された。
桜井海の同名漫画を連続ドラマ化する「おじさまと猫」は、妻に先立たれて以来、ふさぎこんでいた世界的ピアニスト・神田冬樹と、ペットショップで売れ残っていたエキゾチックショートヘアのオス猫・ふくまるとの日々を描く作品。
動物が苦手にもかかわらず、一目でふくまるに惹かれてしまった神田役を草刈正雄が演じる。
2021年1月6日からテレビ東京、テレビ大阪で放送が開始されるが、それに先立ち2021年1月1日からParaviでも配信される。BSテレ東、テレビ愛知でも放送を予定している。
神木隆之介コメント
台本を読んだとき、すごく心が暖かくなり、そして可愛らしいストーリーだなと思いました。主人公の“おじさま”は、すごくキュートな方でどんどん心が溶けていく、おじさまの時間が動いていく様が気になりますが、対して、ふくまるは、純粋でまっすぐな子だと思いました。最初は卑屈な子なんですがおじさまと同じようにキュートな子という印象でした。そんなふくまるを声で演じるということで、どのくらいキャラクターとして喋るのか、実写との温度差、ふくまるの動きなどを見つつ、声のトーンや言い回しを、フィクションなんだけど、すっと受け入れてもらえるような、ノンフィクションさを出せたらいいなと思って演じました。ペットショップで不遇な想いをしていた猫、ふくまるを救ってくれたおじさま(神田冬樹)という存在は、何か、直感で通じ合うものがあったのかな~と思います。それは心の穴の開き方なのか、どこか根底にある同じ時の進み方なのか、そこの直感でふくまるだと言ってくれたおじさまは、本能的であり動物的直感で選んでくれたのかなと。「紳士でお茶目なおじさまと、お供できてよかったね!ふくまる」って気持ちです。このドラマは、とにかく、キュートな物語です。ただ、それだけでなく、ヒューマンドラマでもあり感動もある家族のお話なので、ぜひ心温まっていただけたら嬉しいです。
濱谷晃一プロデューサーコメント
クランクイン前に読み合わせを行ったのですが、神木さんの演じるふくまるの声を聞いて、草刈さんが笑顔で「素晴らしい」と拍手をしたのが印象的でした。ふくまるが神木さんによって命を吹き込まれる瞬間を見た気がしました。テレビ東京の25時台の深夜ドラマに、草刈正雄さん×神木隆之介さん。贅沢すぎて夢を見ているようです。ぜひ、みなさん1月の放送をお楽しみに!
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(C)「おじさまと猫」製作委員会』