松居大悟監督『くれなずめ』公開決定|2021.GW
松居大悟監督の最新作『くれなずめ』の公開が決定。成田凌、高良健吾・若葉竜也・浜野謙太・藤原季節・目次立樹らが集い、ゴールデンウィークに公開される。
かつて松居監督自身の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナルの舞台劇を、錚々たるメンバーと共に映画化。
高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たちが、友人の結婚披露宴で余興(赤フンダンス!)をやるべく5年ぶりに集まった。久しぶりに出会った彼らは、余興の後の“披露宴”と“二次会”の間の妙に長い“狭間”の時間を持て余しながら、昔の思い出に想いを馳せる。
「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」
自分たちは今も友達で、これからもずっとずっと友達でい続けるのだろうと思っていた。そう、たったひとりを除いては・・・。
そして、この微妙な“狭間”の時間に起こったある出来事。それは見るものの予想を超えていくものだった。
友人の結婚式で余興を披露するために久々に集まった高校時代の旧友たちが歩く、結婚式の【披露宴から二次会までの狭間】を描いた物語。しょうもないことで笑っていたあの頃があるから、今の自分があることを思い出させてくれる。誰もが経験したことのある、あの太陽が沈みそうで沈まない、えも言われぬ「くれなずむ」瞬間に名前をつけてくれるような、愛おしい作品。松居監督ならではの観る人の予想を超える「仕掛け」も必見だ。
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(C)2020「くれなずめ」製作委員会