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クリスマスに観たい、クリスマス映画“ではない”邦画オススメ3選

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もうすぐクリスマスですね。今年は大変な世の中ではありますが、そんな時だからこそご家族や大切な人とおうちで時間を鑑賞するのはいかかがですか。クリスマスがコンセプトの映画でなくても、今こういう時だからこそ見てほしい映画はたくさんあります。今回は私がオススメする3本の邦画をご紹介します。

『舞妓はレディ』


あらすじと見どころ

舞台は京都の花街。主演の上白石萌音が演じるのは、舞妓を夢見る田舎出身の少女・春子。鹿児島弁と津軽弁を話す春子に、言語学者の京野が強い興味を示し、舞妓になるという夢を叶えたい春子の後見人となります。そこから始まる夢物語を心躍る歌やダンスを交えて描かれています。

実際に上白石萌音さんは鹿児島出身なので、劇中での方言がナチュラルに上手過ぎて微笑ましく、毎回ふふっと笑ってしまいます。

今でこそ彼女の歌唱力は世間でも高く評価されていますが、この作品で彼女の美声に虜になった人は多いのではないでしょうか。主演の上白石萌音の爽やかで透き通るような歌声は勿論、その他豪華キャストも全力でエンターテインメントを届けてくれます。

クリスマスだからこそ

「Shall we ダンス?」を手掛けた周防正行監督がメガホンをとったミュージカル映画「舞妓はレディ」。

日に日に寒くなるこの時期でも、映画の中で京都の美しい四季を感じることができます。

観て聴いて、心があたたくなるそんな作品です。ホットコーヒーとお菓子を用意して、この映画と共にクリスマスをより一層楽しみましょう。

『今夜、ロマンス劇場で』


あらすじと見どころ

色鮮やかであまりに美しい映画ポスターをみて、劇場へ足を運んだ人は多いのではないでしょうか。

スクリーンで観ていた憧れの人が、現実の世界に現れ、浮かれる間もないまま天真爛漫なヒロインに振り回される主人公、健司。しかしその愛おしいヒロインは「人のぬくもりに触れたら消えてしまう。」という秘密が…。

好きだけど、触れられないという葛藤とどう向き合い、どんな結末を迎えるのか、どきどきしながらお楽しみください。

映画監督を志す主人公・健司を坂口健太郎、モノクロ映画のヒロイン美幸を綾瀬はるかが演じています。

映像、音楽、演者さん、とにかく全てが美しく、物語が進むにつれて色彩が鮮やかになるような世界観が堪りません。

クリスマスだからこそ

本来ならイルミネーションやクリスマスマーケットを巡り、恋人や友人と白い吐息を楽しみたいところですが、今年は残念ながら例年通りとは言えません。

しかし映画は狭いワンルームのお家も一瞬で劇場にしてくれます。そんな街中が煌くこの季節に、つい観たくなるカラフルな作品です。

もし今好きな人がいる方は、きっと素直な気持ちを伝えたくなるのではないでしょうか。

『ツレがうつになりまして』


あらすじと見どころ

真面目でスーパーサラリーマンだった夫(ツレ)が、妻であり売れない漫画家の晴子(はるさん)にある朝突然「死にたい」と言い出すところからストーリーは展開していきます。

そこからは夫がうつ病になったことをきっかけに、”ハラハラする展開”というよりは淡々と二人の日常が流れていきます。

夫婦で向き合い、一生懸命生きようとする姿、胸を苦しくさせる場面が交互にあり、ずっと心臓の奥の奥に訴えかけられているような、苦しいけれど忘れてはいけないような感情になります。

うつ病というと今では「心の風邪」と言われるほど、無理をしたら誰だってなりうる可能性があるものと言われていますが、それでも「甘え」だとか「精神的に弱い人だから」という認識がまだあるのが現実です。

当事者や身近にうつ病の人がいないと中々共感できない部分もあると思いますが、大切なひとと共に生きる幸せ、「生きているだけで良いんだよ」と全てを包み込んでくれるようなあたたかさがこの映画にはあります。

クリスマスだからこそ

実際に大切な人の心のSOSに気付いたら、自分はどんな選択をし、どんな行動を起こすのか。

「うつになった原因じゃなくて、ツレがうつになった意味ってなんだろう」苦しい中でも前向きに夫を支えようとする妻はるさんの愛に溢れた言葉に、救われたのはきっとわたしだけではないはずです。



世界は今、目には見えないウイルスと闘っていて、いつもとは違う日々に不安を抱えたまま年末を迎えようとしている人もいると思います。

人間は分からない未来を勝手に期待したり、焦りを感じたりしますが、そんなときに心を温めてくれるものはなんでしょう。

友人や恋人、そして家族…笑顔になれるテレビ番組や映画、心地よい音楽、美味しい食事やお酒…

正解はありませんが、心が穏やかになるかけがえのないひとときを大切にしたいですね。

心がなかなか落ち着かないこともあるこんなときだからこそ、今年はおうちでゆったりと映画を楽しむクリスマスをいかがでしょうか。

(文:nanagohan)
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