2021年02月25日

【徹底解説】スパイダーマン新タイトル『No Way Home』に決定!「ワンダビジョン」好評のマーベルの未来はこうなる!

【徹底解説】スパイダーマン新タイトル『No Way Home』に決定!「ワンダビジョン」好評のマーベルの未来はこうなる!


大型クロスオーバー「ハウス・オブ・M」をアレンジか?

アメリカンコミックはそれぞれのヒーローの名前を冠したものが週刊で発行され、その一方でアベンジャーズなどの(DCコミックで言えばジャスティスリーグ)のようなクロスオーバーイベントが作品を横断する形で描かれます。

映画の『アベンジャーズ』の各タイトルや『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』なども原作のアメコミのクロスオーバー作品をもとにしたタイトルです。



マーベルコミックのクロスオーバー大型企画の中には「アベンジャーズ vs X-MEN」などというものまであります。夢のような話ですが、『X-MEN』の映画化権を持っていた20世紀FOXがマーベル・スタジオと同様にディズニーの傘下に入っているので、究極的にはこのような映画も誕生するかもしれません。後述しますが実際にその可能性を感じさせるサプライズがありました。

そのクロスオーバー作品にワンダことスカーレット・ウィッチの能力が半ば暴走、ミュータントやヒーローと一般の人間の地位が逆転するという「ハウス・オブ・M」というエピソードがあります。映画=MCUでのワンダ=スカーレット・ウィッチの能力としてはサイコキネシスとマインドコントロールが主でしたが、どうやらMCUでも現実改編能力があることになりそうで、ドラマ「ワンダビジョン」の世界は「ハウス・オブ・M」の縮小版的ワンダによる想像&創造の世界の物語になっていきそうな気配を見せ始めました。

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