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2021-02-14

『ガメラ2 レギオン襲来』レビュー:世界に誇る名作をドルビーシネマで再び!

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■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT

1995年の『ガメラ 大怪獣空中決戦』が大好評を呼び、ファンの熱い要望に応えて1996年に製作された平成ガメラ・シリーズ第2弾。

宇宙から飛来した怪獣レギオンと地球の守護神ガメラ、そして人類の壮絶な戦いが前作以上のスケールで描かれ、映画ファンのみならずSFファンからも圧倒的に高い支持を得て、第17回日本SF大賞(映画では初の受賞)や星雲賞など映画賞以外の分野でも高く評価。また海外のクリエイターにも多大な影響を与えることになりました。

金子修介監督×樋口真嗣特技監督×伊藤和典脚本は、怪獣映画の復権をめざした前作以上に、怪獣襲来という未曽有の危機的状況に際して、人類はいかに対峙していくかに深く言及した、いわば怪獣VS人類の戦争スペクタクル映画超大作として制作にあたっています。



今回はおよそ四半世紀ぶりのリバイバルとなりますが、4KHDRでデジタル修復したマスターを基にドルビーシネマ化。画は公開当時のクオリティが見事に再現され、音に関しては当時以上の臨場感がもたらされています。

今ではDVDなど所有しているファンも多いことかと思われますが、このドルビーシネマ版を見ると、TVモニターでは決して味わえない迫力もさながら、25年前の映画とは思えないほど、むしろ最近作られたのではないかと見まがうほどに、コロナ禍の今の時代に適した内容が提示されていることに驚かされることでしょう。

(コロナウイルス→小レギオン→群れて巨大化するレギオンと捉えていくと、実に腑に落ちるところがあるのです)

これに続くシリーズ第3弾『ガメラ3 邪神(イリス)覚醒』(99)も、ぜひドルビーシネマでお披露目していただきたいもの。

そしてファンがずっと待ち望み続けている『ガメラ4』製作の実現も、何卒!

(文:増當竜也)

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