映画コラム

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2021年02月28日

【4DXのすすめ】『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』が想像の50倍以上良くて泣いた

【4DXのすすめ】『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』が想像の50倍以上良くて泣いた

人はかっこよさのメーターがふりきれると泣く


ヒイロが宇宙にガンダムを迎えに行くシーン、シャトルからガンダムに乗り移るときに主題歌のLAST IMPRESSIONがイントロかかるんですが、ここがもうめちゃくちゃにかっこいい。何度観ててもかっこいい。4DXだと音の体感も増してさらにかっこいい。

無事乗り移ってコックピットが起動し、翼を広げて地球へ飛び去ってからもしばらく涙が止まりませんでした。人ってかっこよさが限界超えると泣くんだなぁ。 

20年以上前、初めてこの機体のデザインを観たときは「エターナルセーラ〇ームーンかよ」とツッコミを入れたものですが、実際動いているのを見るとそれすらかっこよく見えてしまうからすごい。

20年以上経っても心に響く

これは4DXに限らないですが、20年以上経っても今の自分に響く部分があって、あらためて感動しました。「人々の心を動かすのは、勝者では無いのです」というレディ・アンのセリフは、具体的に覚えていなかったのですが、現実に生きている自分にいい意味で刺さって勇気づけられました。

多勢に無勢で初の「負け続けるガンダム」となったガンダムWは、それでも故郷を守るためにひたむきに戦う主人公たち5人のガンダムパイロットの姿に胸を打たれ、自分もそんな風に生きたいと思わせてくれた作品でした。今回4DXをきっかけに鑑賞したことで、この作品に出会えた喜びを再確認できました。

コロナの状況もあり観に行くか迷いましたが、本当に観てよかった。

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(C)創通・サンライズ

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