こんにちは、桜井です。本日の『素敵な恋と映画の関係』は『そんな彼なら捨てちゃえば？』をご紹介します。

この映画からは、「男で泣かない！良いお付き合いをするコツ」が学べます。まさに女性の味方と呼ぶにふさわしい作品です。

会えない理由No.1「忙しい」の本音とは？

よくデートを断るときに「仕事で忙しい」というフレーズが使われます。仕事というのは、あらゆることの言い訳になります。本当に忙しいのか、それともなにか別の用事で忙しいのか…その真偽は、本人にしかわかりません。

映画の中でもヒロインのデート相手が「忙しかったから連絡できなかった」「忙しいから会えない」と言い、徐々にフェードアウトしていくシーンがあります。

たいていの「忙しい」は「君以外の用事で忙しい」という意味です。相手をなるべく傷つけずに、距離を取りたいときに使う言い回しです。

片想いならそれでも良いですが、交際相手から「忙しい」と言われて会えない期間が続いた場合は、一度お互い本音で話し合って何らかの決断を下すことをお勧めします。良いお付き合いは素晴らしい美容液になりますが、ズルズルと惰性で続くだけの関係はじょじょに女性の魅力を衰えさせていきます。要注意です。

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たとえば「5月11日って空いてる？」と聞くことの不毛さについて

映画の中で、ヒロインに恋愛指南をする男性がいます。彼は男の本音をヒロインに伝える役目なのですが…これがホントに言い得て妙です。彼は、男性の気持ちは行動をみていればわかる、といいます。興味があればその女性をデートに誘う、と。

しかしヒロインは、ポジティブな性格なので男性からデートのお誘いがなくても「忙しいから」もしくは「照れているから」だと思い込み、自分からデートに誘います。そうやって始まってもなかなかうまくいきません…。

最近は積極的な女性が増えたので、たとえば「5月11日って空いてる？」というように、自分からデートの予定を立てようとする人が増えました。しかし、このように誘っても「忙しいから」と断られるか、デートはするけれどイマイチ楽しくない、ということが多いのではないでしょうか？

もし意中の人と会いたいのであれば「会いたい」と、その単語だけ言うことをお勧めします。

あなたの方から「5月11日って空いてる？」と聞く必要など、本来であれば最初からありません。ただ、あなたがしたいことを相手に告げて、それを言われた側が、どうすればあなたの希望を叶えられるのか考えれば良いだけの話です。

そうすれば、あなたは楽ができます。

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彼から電話を待っていても、携帯は鳴らない

この映画のDVDのパッケージには、このような文面が並んでいます。

「連絡が来ない－忙しいのよ

結婚しない－愛があれば関係ないわ

浮気してる－正直に打ち明けてくれたの

いいえ－彼はあなたに気がないだけ」

それを言っちゃ、おしまいよ…と突っ込みたくなるようなキャッチコピーですが、ズバリ真実を伝えていると思います。

女性に比べて、男性は嘘が下手です。気持ちが言葉よりも、行動によくあらわれます。だから、彼の行動をみていれば本音はものすごくわかります。人は、言葉で嘘をつくのは簡単だけど行動で嘘をつくのはなかなかできません。

だから「彼の気持ちがわからない」と思ったら、彼の行動をよく観察することをお勧めします。ただ、1番良いのは相手に直接聞いて、ハッキリさせてスッキリして、必要であれば早々と見切りをつけて幸せになることだと思います。

【まとめ】多くの女性が相手選びを間違えている

女性が恋愛で悩むとき、その多くの原因は相手選びを間違えたからです。

その男性のもともとの性格も重要ですが、結局は相性だと思います。相性の良いもの同士はうまくいきますが、そうでなければいずれ無理が生じます。

我慢と努力と忍耐は美徳とされていますし、仕事や学業においては必要です。しかし、恋愛というジャンルでは不要なものではないでしょうか？彼と付き合うためになにかを我慢し、寂しくても耐え忍び、がんばる、なんて…もったいないです。

あなたがあなたらしく自然体でいられる付き合い方ができると素敵ですね。

それでは、また。

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（文：桜井）