映画コラム

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2021年04月08日

『アンモナイトの目覚め』レビュー:二大女優による愛のドラマを通しての現代社会への意見具申

『アンモナイトの目覚め』レビュー:二大女優による愛のドラマを通しての現代社会への意見具申


『アンモナイトの目覚め』作品情報

ストーリー
1840年代、イギリス南西部の海沿いの町ライム・レジス。人間嫌いで、世間とのつながりを絶ち暮らす古生物学者メアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)は、かつて大発見として一世を風靡し、大英博物館に展示されている化石を発掘した。しかし、女性である彼女の名はすぐに世の中から忘れ去られ、今は土産物用のアンモナイトを発掘しては細々と生計を立てている。彼女はひょんなことから、裕福な化石収集家の妻シャーロット(シアーシャ・ローナン)を数週間預かることになる。美しく可憐で、何もかもが自分と正反対のシャーロットに苛立ち、冷たく突き放すメアリーだったが、次第に自分とはあまりにかけ離れたシャーロットに惹かれるようになり……。 

予告編
 
         
基本情報
監督:フランシス・リー

キャスト:ケイト・ウィンスレット/シアーシャ・ローナン
 
製作国:イギリス
 
公開日:2021年4月9日

上映時間:117分

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(C)The British Film Institute, The British Broadcasting Corporation & Fossil Films Limited 2019

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