人生を学べる名画座

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2021年06月14日

弘兼憲史人生を学べる名画座 Vol.09|『未知との遭遇』|「これが現実かどうか知りたかった」

弘兼憲史人生を学べる名画座 Vol.09|『未知との遭遇』|「これが現実かどうか知りたかった」



『未知との遭遇』(1977)

監督:スティーブン・スピルバーグ

脚本:スティーブン・スピルバーグ

出演:リチャード・ドレイファス、フランソワ・トリュフォー、テリー・ガーほか

主な受賞歴:アカデミー賞監督賞受賞

概要
宇宙人との接近遭遇を描いたSF映画の名作。マザーシップとの音と光のコミュニケーションは圧巻であり、以降のSF映画に与えた影響は計り知れない。映画界だけでなく、社会的な宇宙ブームをも巻き起こした。1980年にはマザーシップの内部シーンを追加・再編集した「特別版」がリリースされたが、蛇足との意見が多かった。それほどオリジナル版の衝撃が強 かったといえる。ちなみに、スピ ルバーグ監督は本作製作時、なんと二九歳の若さである。

ストーリー
電気技師のロイは、街の停電を調べに行く途中にUFOと遭遇。やがて彼は、その光の虜となり、会社を首になり妻子に見放されながらも、光を追いかけていく。UFOの存在を隠そうとする政府の妨害を振り切り、ロイは宇宙人との接触の地である、デビルズタワーに登る。そこで彼が見たもの、経験したものは、今まで人類が誰一人として経験したことのないものであった。

発売:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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