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<木村拓哉>2つの魅力:「ザ・キムタク」と「その外側」


「GOOD LUCK!!」は特別な作品


(C)TBS

筆者は小学生の頃から「将来の夢は飛行機の客室乗務員になること!」と夢を抱いていた。小学生の頃連れて行ってもらったハワイ。今は無きノースウエスト航空で行ったが、その際の男性パーサーがカッコよくそれに憧れたのがきっかけだった。

中学生になってもそれは変わらず、夢実現へのモチベーションだけで英検2級まで取得し、英語に強い高校へ進学した。合わせて飛行機ヲタク感も出てきて、「月刊エアライン」を購読し始めたのもこの頃であった。

その延長線で、運命のドラマと出会う。高校生2年生の時にテレビ放送されたドラマが「GOOD LUCK!!」だ。

ANAが全面協力し、木村拓哉が新海元という副操縦士を演じた作品だ。飛行機についてヲタク化していたこともあり、放送翌日に友人らから様々な質問をされ、「ここが面白かった!」とか、「実際の機長は特定の機種しか操縦しないから、B747-400型機を操縦した後の着陸映像がB777-200型機なのはおかしい。まあイメージ映像に過ぎないのだろう」と生産性の無い会話を鮮明に記憶している。女子が引いてたのも覚えている。許さない。

この新海元がまあイケメンで、「ぶっちゃけ」を連発していたのも覚えている。柴咲コウ演じるツンデレ整備士との恋模様も盛り上がったが、何よりも新海元が一度怪我をした後で副操縦士へ復帰し、ホノルル便で監査を受ける最終回がとても感動的だった。

この新海元を木村拓哉以外が演じている姿は全く想像できない。

以前にバラエティ番組の「モニタリング」で勝地涼が仕掛けたドッキリの際に自らの演技のイメージを語っていたことがあった。

「だって自分だっていわれてるもん。何やったってキムタクだっつって。しょうがないよね、人がそういうんだから。でも、それはそれだし。」

前述した「ザ・キムタクのイメージ」というものだ。

何やったてキムタクと叩く意味がわからない。木村拓哉だからこそ「ザ・キムタクのイメージ」を築き上げられたわけであり、この「GOOD LUCK!!」は「ザ・キムタクのイメージ」だからこそおもしろい作品になったのだ。

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