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「アバランチ」第1話レビュー:こんな綾野剛を待っていた 謎の集団・アバランチが動き出す(※ストーリーネタバレあり)




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綾野剛主演のドラマ「アバランチ」が2021年10月18日に放送開始した。

カンテレ・フジテレビ系で月曜夜10時の新たな連続ドラマ枠がスタート。第1作目となる本作は、破天荒な謎の集団“アバランチ”の活躍を描くピカレスクエンターティンメント。7年ぶりのフジテレビ系連ドラ主演となる綾野剛が主人公・羽生誠一を演じる。共演は福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次、利重剛、堀田茜、木村佳乃ら。

本記事では、その第1話をcinemas PLUSのライターが紐解いていく。

「アバランチ」第1話レビュー



迫力あるアクションに、少し薄暗い空間、タバコがジジッと音を立て火の色を明るくする。画面から不穏さが漂う、新ドラマだった。

フジテレビの月曜22時と言えばバラエティ、というイメージが強い。その枠で初回となるドラマは一体どんな作品なのか。具体的な作品な内容が明かされていなかったこと、意味深な予告映像で期待は高まるばかり。逆にこの期待に応えてくれるのか、と不安になったが、杞憂に終わった。

綾野剛演じる主人公・羽生が所属する謎の集団・アバランチ。そのアバランチに仕事を依頼するのが、警視庁特別犯罪対策企画室・室長の山守だ。今回の依頼は、行方不明となっている大規模都市開発プロジェクトリーダー・風間の生死の確認。そして生きているならばどこにいるのか。山守の指示のもと、アバランチが動き出す。

シリアスで影のある笑みを浮かべる綾野剛。おちゃらけたことを言っていても影がある。『MIU404』で演じていた伊吹のような光がない。けどいい。
サイバー班の牧原大志を演じるのは千葉雄大。基本はアジトで遠隔による仕事のようだ。仕事の腕はピカイチのようで、羽生たちに何度となく感嘆の声をあげさせていた。笑顔と話し方がかわいく、これぞ千葉雄大! と思わせつつも、この人も絶対に何か抱えているな……ということは想像に難くない。

明石リナを演じるのは高橋メアリージュン。人妻も、頼りになる会社の同僚もいいけれど、強い高橋メアリージュンは問答無用でカッコイイ。特殊部隊にいたそうで、アバランチの中で一番強いのかもしれない。

一癖も二癖もありそうなメンバーの中で、一番、常識人間っぽく見えるのが田中要次演じる打本。でももう分かっている、アバランチにまともな人はいないだろうし、何かしらを抱えているであろうことは。

そんな中に紛れ込んでくるのが福士蒼汰演じる西城だ。警視庁捜査一課から特別犯罪対策企画室に左遷され、成り行きでアバランチの存在を知ることになる。あっというまに拘束される身になるあたり、作中でどういったポジションなのかが伺える。
最初はアバランチがやっていることに異論を唱えるものの、1話ラストでは見守ることを宣言していた。これからどのように役割が変化していくのか気になるところだ。

風間の安全の確保、風間を誘拐した黒幕の悪事を暴き、生配信で世界に発信したアバランチ。今回の依頼は解決したものの、その根底では別の事件の解決を目指していることは確かだ。羽生が過去に公安だったことは示唆されている。山守はそのときの事件の真相を探ろうとしているのか。
これからどのよう物語が展開していくのか楽しみだ。


「アバランチ」第1話ストーリー



「東京の新たな大規模都市開発プロジェクトのリーダーが謎の失踪」。そんなニュースが報じられる中、警視庁捜査一課から左遷された西城英輔(福士蒼汰)は、誰も寄り付かない地下室に設けられた新たな配属先を訪れる。「特別犯罪対策企画室」と記された扉の先にいたのは、室長・山守美智代(木村佳乃)ただ一人。ここで自分は何の仕事をするのか? 状況が飲み込めない西城は山守に命じられるまま、とある雑居ビルまで山守を車で送り届ける。

山守から車での待機を命じられたものの、興味本位でビルのエントランスまで出てきた西城は、郵便ボックスに記された見慣れないマークを見つけた矢先、羽生誠一(綾野剛)から声をかけられる。初対面のはずなのに西城の素性や経歴を知り尽くした羽生は、薄気味悪さを感じる西城を尻目にビルの階段を上っていった。

その後、ビルの一室に集結した山守、羽生、牧原大志(千葉雄大)、明石リナ(高橋メアリージュン)、打本鉄治(田中要次)の5人。「みんなそろったわね。では始めましょうか」。モニターに映し出されたのは、例の失踪事件のニュース。山守の一声で始動したアバランチが起こす行動とは——?

(文:ふくだりょうこ)


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