『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』100億円へ視界良好!降谷零が新次元のヒットへ導く


降谷零(安室透)とともに新たな次元のヒットへ


(C)2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

“劇場版コナン”の大きなジャンプアップとなった『純黒の悪夢』で話題になったのは、“劇場版コナン”に2人の人気キャラクターがメインゲストとして登場すること。

それがFBIの凄腕スナイパーの赤井秀一と黒の組織と公安部のダブルエージェント安室透でした。

原作ファンからも人気の高かった2人が“劇場版コナン”に本格参戦。黒の組織との戦いも絡まり、結果として『純黒の悪夢』はシリーズ初の興行収入50億円を突破する大ヒットを記録しました。

以降、安室透・赤井秀一の2人は服部平次、怪盗キッド(&京極真)などと並んで“劇場版コナン”を支える重要な人気キャラクターになっていきます。


(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

そして、安室透が単独でメインゲストを務めたのが、さらに超ヒット作となった『ゼロの執行人』でした。

『ゼロの執行人』は“安室の女”と表された根強いファンの熱烈な支持もあって、シリーズの興行収入の記録を更新し続けていきます。ちなみに、今回は劇中の結婚式にかけて“参列者”という表現が新たに広がっているとか……。

近年『鬼滅の刃 無限列車編』で「煉獄さんを400億の男」にや『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で「碇シンジを100億の男に」と言った言葉やムーブメントがSNSを中心に広がりましたが、このムーブメントの最初が『ゼロの執行人』の「安室透を100億の男に」だったと言われています。

結果として100億円の大台には届かなかったものの『ゼロの執行人』は『ボヘミアン・ラプソディ』『劇場版コード・ブルー』に続く2018年第3位のヒット作品となりました。

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