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『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を“4DX”で観てほしい「3つ」の理由!

(C)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会



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『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が超大ヒット上映中だ。公開初日の興行成績はシリーズNo.1ヒット作『紺青の拳』の対比で124%を記録しており、シリーズ初の興行収入100億円突破への期待も高まっている。

実際に鑑賞したところ、筆者個人はここ20年の名探偵コナン映画の中でもっとも面白かった



近作での「カッコいいセリフを放ち大活躍をするキャラへの萌え」「現実離れしすぎてもはや笑えて楽しいダイナミックなアクション」などの魅力が極限まで高まっており、初期の傑作『天国へのカウントダウン』や『ベイカー街の亡霊』の頃のような伏線が生かされたミステリーとしての驚きの展開も存分に盛り込まれるなど、25作目にして「集大成」が完成したと心から思える出来栄えだった。

なお、今回は劇場版だけを追っているとほとんど馴染みのない「警察学校組」のキャラが回想で登場するのだが、彼らのことを知らなくても問題なく楽しめると思う(筆者がそうだ)。



彼らの背景は簡潔に説明されるし、今回から観ても彼らの魅力がストレートに伝わってきたのだから。オープニングでのあらすじ紹介もいつもながら親切設計であり、名探偵コナン映画初心者でも存分におすすめできる

さて、名探偵コナン映画はケレン味たっぷりの見せ場、特に爆発をメインとしたスペクタクルも大きな魅力。そのため、座席の動きや劇場内のフラッシュなど、各種演出が楽しめる4DX上映とも相性が抜群というわけなのだが、今回も納得の出来栄えだった。

なお、座席の動きなどが楽しめる映画館の演出には「4DX」と「MX4D」の2種類があるが、筆者個人としては4DXのほうをおすすめしたい。なぜなら、4DXにはあってMX4Dにはない演出に「雨」「雪」「シャボン玉」があり、今回の『ハロウィンの花嫁』では序盤から雨の演出がしっかり使われているからだ。以下の一覧から、ぜひ上映劇場を調べてほしい。

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大きなネタバレにならない範囲で、今回の『ハロウィンの花嫁』の4DXの魅力を記していこう。

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1:銃撃や“避け”を感じさせる「エアー」が超効果的!



4DXには座席の後ろから「プシュッ」と吹き付けるエアーという演出がある。これにより、劇中で銃撃戦や格闘があった際に「ギリギリのところで避ける」スリルを擬似体験できるというわけだが、今回の『ハロウィンの花嫁』ではこの演出がかなり効果的に生かされている。特に、警察学校組のキャラが大活躍するシーンで!

4DXは「座ったまま体感する」という特性上、どうしてもクルマなどの乗り物に乗っているシーンが目玉だと思いがちだが、劇中の登場人物と「触覚」を含めシンクロする体験こそがキモなのだと実感できた。犯人と繰り広げる「追跡劇」の面白さを、4DXで体感してほしい

2:安室さんと一緒に跳んだり跳ねたりできる!



今回は人気キャラクターの安室透が、首輪型の爆弾をつけられてしまったため、自主的に隔離してコナンと秘密裏に事件について話し合う、「安楽椅子探偵」のような立ち位置となっている。

つまり必然的に表立っての安室さんの出番が少なくなるのだが、むしろ「なかなか活躍できないこと」が、終盤のクライマックスのアクションにつながっているということが重要だ。

その安室さんの大活躍は、犯人の上手に回る言動がカッコ良過ぎて、はたまたムチャが過ぎて、もはや笑ってしまう領域にまで達している。

その「安室アクション」のケレン味が、4DXのダイナミックな座席の動きと最大限にマッチしているので、もはや安室さんと一緒に跳んだり跳ねたりするような楽しさへと直結していた

安室さんが首輪型の爆弾をつけられ、その活躍を「溜めて」いたからこそ、「ここぞ」という時のアクションがスカッとできるのだ。

3:ヘリのきりもみ回転!そして笑ってしまう勢いの大スペクタクル!



やはり4DXとの相性が抜群なのが乗り物。今回はヘリコプターに乗ってのアクションがあり、グルングルンときりもみ回転をする様を、座席の動きを最大限に活用して再現してくれるのだ。アトラクション的な4DXの楽しさ、ここに極まれり!といった感じだ。

それに付け加えて、クライマックスの危機また危機の連続、そしてシリーズ最大規模のスペクタクルが楽しくって仕方がない。これ自体が安室さんの活躍そのものと同じくくらいムチャで荒唐無稽でもあるのだが、それも含めて名探偵コナンの面白さ。

もちろんそれらのクライマックスの展開の1つ1つに、4DXが最大限の演出をしてくれるのが嬉しい。

おまけ:ちょっとした難点と、小五郎のおっちゃんの活躍の嬉しさ



本編の難点をあえて挙げるとすれば、序盤は過去に起こった出来事を多く描いており、やや平坦な語り口になってしまっていることだろうか。小さいお子さんが理解できるのか、不安になってしまう。この言葉による説明の多さは、名探偵コナン映画の近作では共通して気になっていたことでもあった。

だが、警察学校組の過去、高木刑事と佐藤刑事の恋模様、そして裏でうごめく陰謀という、ファンが多いキャラそれぞれの関係性と、メインの事件を絡める内容としては「最善手」が打たれているとは思った。改めてファンサービスと娯楽映画としてのバランスがうまく保たれているシリーズだと感服したし、それが近作の中でもっともうまくいっているのではないだろうか。なかなかに頭も使わされる物語とも言えるので、その意味でも集中できる劇場で観る価値があるだろう。

また、筆者は名探偵コナンのキャラの中で毛利小五郎がいちばん好きだ。今回は序盤からカッコいい活躍を見せたのに、コナンから「ああ、だから小五郎のおっちゃんでも素早く対応できたのか」的に見くびられたツッコミが入るもの、その直後に本当に素早い判断でめちゃくちゃカッコいい活躍を見せるので惚れそうになった!

「いつもはカッコ悪いけどいざという時にカッコいい」小五郎の魅力が極に達した見せ場とも言えるだろう。そして、その小五郎の「いつも腕時計型麻酔銃で眠らされている」という設定を活かしたギャグには大笑いしてしまった。

安室さんや警察学校組や高木刑事と佐藤刑事のカップルももちろん良いが、ぜひ小五郎にも萌え萌えになってほしい。

(文:ヒナタカ)

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