アニメ「呪術廻戦」15話:交流会開幕!東堂の脳内に溢れ出した“虎杖との記憶”とは!?
>>>「呪術廻戦」画像を見る
テレビアニメ「呪術廻戦」第1期が2022年4月3日(日)より放送スタート。
『劇場版 呪術廻戦 0』は大ヒットし、2023年にはテレビアニメ第2期の放送が予定されている。
本記事では、第15話をcinemas PLUSのライターが紐解いていく。
>>>【関連記事】『劇場版 呪術廻戦 0』もっと面白くなる「7つ」の記事
>>>【関連記事】『劇場版 呪術廻戦 0』何度も観たくなる「4つ」の理由
>>>【関連記事】<考察>『劇場版 呪術廻戦 0』五条が夏油にかけた言葉とは?
呪術廻戦 第15話「京都姉妹校交流会 団体戦①」レビュー
いよいよ京都姉妹交流会、開始!
いきなり襲い掛かってくる東堂だが、東京校の作戦により虎杖一人で応戦し、他のメンバーは二手に分かれる。全員でかかって東堂にやられたらたまらないからだ。虎杖はもともと想定外のメンバーだからいなくなっても困らないし、東堂(化け物)には虎杖(化け物)を的なニュアンスちょっとうける。
はじめはやられる一方かと思ったが、「人の頭バカスカ殴りやがって、これ以上バカになったらどうすんだよ」「心配するな「男の子はバカな位が丁度いい」と高田ちゃんが言っていた」とやりとりする余裕はあるようだ。ほぼ初対面の相手に自分が好きなアイドルの話を理由として話し出す東堂、やっぱりクレイジーだ。そしてやはりきたあの質問。
「どんな女が好み(タイプ)だ?」
何で今そんなことを……と言いつつ虎杖が答えたのは、
「尻(ケツ)と身長(タッパ)のデカい女の子…かなぁ…ジェニファー・ローレンスとか…」
と……東堂と一緒だーーー!!!
その瞬間、東堂の脳内には虎杖との記憶(!?)があふれ出す。
屋上で二人だべる虎杖と東堂、高田ちゃんに告ろうとする東堂と「やめとけ!! 俺オマエ慰んの嫌だぞ!?」と止める虎杖、高田ちゃんに振られる東堂(ラブレター破り捨てなくても)、ラーメン奢ってやるよと慰める虎杖……謎の記憶を思い出した(?)東堂は「地元じゃ負け知らず……か」と言う(突然の修二と彰)。彼の眼には涙が伝っており、それどころか鼻水もすごい。
……我々は何を見せられているんだ?????
2人は初対面だよね? 虎杖が記憶喪失なだけで実は会ってたとか? んなわけない。このシーン、原作漫画では「存在しない記憶」とモノローグが入っているので、東堂の妄想なのだ。東堂、頭おかしいというか考えていることが予測不能で最高。
「どうやら俺たちは“親友”のようだな」「今名前聞いたのに!?」
そりゃ虎杖はびっくりするよね、まったく意味がわからないと思う。
そこへ京都校の加茂・真依・三輪・メカ丸が登場、一斉に虎杖に襲い掛かる。そう、楽巌寺(がくがんじ)学長の指示通り、虎杖を殺そうとしているのだ。
これに気づく伏黒・パンダ・真希。みんな冷静で鋭い。
結果的に言うと、「邪魔をすれば殺す」と京都校の面々をはねのけたのは東堂だった。発想が斜め上過ぎて咀嚼が追い付かないが、虎杖は親友=親友とは邪魔無しで戦いたいということだろうか(親友とは)。常人には理解できない思考回路だが、おそらくこの人は自分なりの美学や考えがあって、それに従って生きているのだろう。
東堂は虎杖の戦い方の悪癖を指摘、「それで満足している限りお前は俺に勝てん!! そのレベルで満足していると、俺とオマエは親友ではなくなってしまう…」どうしようそれは別にいい、と心の中で思う虎杖だったが「弱いままでいいのか?」と問われると「よくねぇよ!!」と表情が変わる。「そうだろう!! 親友(マイベストフレンド)!!」
……もはやよくわからないが、わりと親切なことを言ってくれている……?
次回2人の間にどんなやり取りがあるのか気になる。
ちなみに、三輪と話して貧乏なので早く自立したい、弟も2人いるという三輪の話を聞いて「オマエ大丈夫か? 真依とうまくやれてるか? 善い奴が過ぎないか?」と心配する真希さん、ちょっと面白かった。「にーしみーやちゃーん あーそーぼっ」と凶悪な顔で言うパンダと野薔薇も最高。
呪術廻戦 第15話「京都姉妹校交流会 団体戦①」ストーリー
京都姉妹校交流会の団体戦が始まった。東京校のメンバーに、京都校の東堂が襲い掛かるが、足止め役を任されていた虎杖が相対する。東堂のパワーに圧倒される虎杖だが、突然東堂から女の趣味を尋ねられ――。(文:ぐみ)
>>>【関連記事】『劇場版 呪術廻戦 0』もっと面白くなる「7つ」の記事
>>>【関連記事】『劇場版 呪術廻戦 0』何度も観たくなる「4つ」の理由
>>>【関連記事】<考察>『劇場版 呪術廻戦 0』五条が夏油にかけた言葉とは?
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会