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2022年07月19日

「赤いナースコール」第2話:「こんなの放送してもいいの?」視聴者も驚愕!またもや凄惨な殺人事件が発生!

「赤いナースコール」第2話:「こんなの放送してもいいの?」視聴者も驚愕!またもや凄惨な殺人事件が発生!


©「赤いナースコール」製作委員会


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佐藤勝利(Sexy Zone)主演のドラマ「赤いナースコール」が2022年7月11日深夜スタート。

秋元康が企画、原作を手掛けた本作は、事故がきっかけでとある病院に入院したカップルがトラブルと恐怖に巻き込まれていくノンストップミステリー&サスペンス。テレビ東京ドラマ初主演となる佐藤勝利が主役・春野翔太朗を演じる。

本記事では、第2話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

「赤いナースコール」第2話レビュー

企画・原作を秋元康が手がける「赤いナースコール」は、初回放送から衝撃的なラストで大きな注目を集めている。
第2回目の放送は前回のラストシーンからスタートしたため、視聴者を再び恐怖に誘った。

春野翔太朗(佐藤勝利)と恋人の三森アリサ(福本莉子)は、アリサの両親に挨拶をするため、車で実家へ向かっている途中に事故を起こしてしまう。
病院に搬送されたものの、別々の病棟のため、会えない状態が続いていた。
そこへ、翔太朗の同室の滝中(橋本淳)が何者かに殺され、なんと翔太朗のベッドの下から下半身がない状態で見つかった。
第2回放送では、刑事の工藤(池田鉄洋)の事情聴取から少し不審な点がみつかり、早くも犯人候補が上がるも、ラストは初回と同じくらい衝撃なシーンで終わった。

まず気になっていた滝中の下半身の行方だが、なんと食堂の大きな寸胴で煮込まれていた。
これまで多くのホラー、オカルト作品を観てきた筆者だが、なかなか寸胴で下半身を茹でるシーンには出会ったことがない。
民放の深夜ドラマでここまで責めるとは……。
さすが秋元作品だ。
しかも滝中は、生きた状態で厨房の床で切断されていたらしい。これにも多くの視聴者が驚愕。

「生きたまま切断とか想像を絶する」
「あーもう、この先見る自信ない……。」
「こんなにグロイと思わなかった……ため息しか出ない」

これには筆者もドラマ「あなたの番です」の食肉加工センターでの冷凍遺体を思い出した。

クセの強い登場人物が多い同ドラマ。
刑事役の工藤も異彩を放っているが、筆者は早くもこの工藤には少し期待をしている。
毎回派手なアロハシャツにハンチング帽と刑事らしからぬ姿をしているが、工藤のしつこさがこの先、犯人を追い込むような気がする。
今回も翔太朗と同室の患者、全員を事情聴取。
その中の一人、後藤田(森田甘路)が嘘をついていた。
初回では、滝中に妻がいることを知らない様子だったのに事情聴取では
「いい人でしたよ、奥さん想いの……。自分が働けないことを奥さんに申し訳ないって」
と工藤に話していた。

■第2話の「ここがあやしいポイント」
・相変わらず翔太朗とアリサは会わせてもらえない
・後藤田が事情聴取で嘘をついた
・西垣(浅田美代子)が巡回した時は滝中含め6人全員、寝ていた
・滝中の切断遺体は手先の器用な人間(食肉加工業者?外科医?)
・アリサの部屋に来た老婆の「ここから逃げろ」の意味は?
・翔太朗の同室の患者、後藤田以外同じ薬を飲まされている

舞台が病院というだけでも怖い「赤いナースコール」だが、1つだけ救いがあるとすればグロ、恐怖シーンの前に効果音で「脅かしの前振り」をしてくれるところだ。

第2回放送のラストシーンで看護師の山根(ベッキー)が、下塚(大水洋介)を探しにいくシーン。
明らかに下塚に「なにかあった」ことがわかる描写の前に、目を背ける準備をさせてくれている。
それはまるで映画「ジョーズ」の効果音のよう。
予想通り、下塚は首のない状態で発見され、次週に続くという展開だった。

次週も翔太朗と同室の誰かが殺されるのだろうか。
ため息しか出ないが、オカルト好きの筆者にはたまらない。

最終回までしっかり考察を続けていこうと思う。

(文:駒子)


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