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「石子と羽男」第4話:強まる石子と羽男のバディ感、一方で気になる大庭の片思い


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有村架純と中村倫也のW主演ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」が2022年7月8日スタートした。

本作は、誰にでも起こりうる珍トラブルに正反対のようでどこか似た者同士の“石羽コンビ”が向き合っていく姿を描いた異色のリーガルエンターテインメント。4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子(いしだ・しょうこ)を有村架純が、司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(はねおか・よしお)を中村倫也が演じる。


本記事では、第4話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」第4話レビュー

今回、羽男(中村倫也)が担当するのはキックボードのひき逃げ事件。

被疑者の一奈(生見愛瑠)は、ひき逃げではなく、救急車や警察を呼ぶことを被害者の新庄隆信(じろう)から断られた、と証言。それに、新庄は元気そうだった、と。
が、新庄は帰宅後に容体が急変し、入院することになる。さらに、一奈は救急車を呼ぼうとするなどといった行動は起こさなかった、と言う。食い違う証言。

一奈は高校生のときに事故を起こしており、その上、警察に嘘をついていたという過去があった。そのため、心証が悪い。
新庄側は示談をよしとせず、裁判に。裁判というだけでも羽男は気が重いのに、担当検事は羽男の姉・優乃(MEGUMI)。踏んだり蹴ったりである。

メインは「一奈が新庄を助けようとした」という証拠を見つけ出すこと。
あいにく、周囲の防犯カメラからは、2人が衝突したところが駐車されている車が邪魔になって見えない。ということは、証言を集めるしかないわけだが、手掛かりはつかめない。

石子(有村架純)はどうも新庄の行動が引っ掛かる。家から離れた事故現場付近で何をしていたのか?
周辺を調査することでたどり着いたのは違法カジノ。
新庄の妻は検察の身内。検察としては新庄が違法カジノに通っていることはもみ消したい。
それで本来担当するはずのない優乃が検察側として立ったわけである。

違法カジノに体を張って潜入する石子と羽男。
こう、潜入捜査というのはもっと緊張感を伴うかと思うのだが、なんとも空気がゆるい。
羽男の腰が常に引けており、弱々しいせいだろうか。これもこのドラマの良いところなのかもしれない。

そんな2人のピンチに警察を連れて駆けつけたのは、大庭(赤楚衛二)。
高校時代の剣道の経験を活かしての立ち回り! やるぅ! と思わず歓声を上げそうになるが、石子からの好感度が上がるというわけでもない。
警察から事情聴取後の帰りは家の場所が反対方向ということで、石子が羽男を送り、大庭はひとりで帰ることに。うん、わかる、石子はタクシー代を少しでも抑えることに重きを置いているので。それは分かるんだが……。
自分の能力は「フォトグラフィックメモリー」による記憶力だけ、と思っていた羽男も弁護士としての経験値を積んでいく。明らかに1話よりも成長しているし、明らかに1話よりも石子に対する好感度が上がっている。

もしかして、これは石子が総モテ状態になる? と思うが、石子にその気がなさそうな(ありそうに見えない)感じが恋愛ドラマになってしまわないポイントなのだろう。

恋愛要素があまり強くならないでほしいと思っていたが、赤楚衛二の「気づかれない恋心」の出し方が絶妙。その一方で、中村倫也のドキッとさせるリア恋感も絶妙(が、石子には無風……なのか?)。

次回予告では、大庭の「就職が決まったら告白する」という発言があったが、関係に動きが出るのか。
石子と羽男は経験を積んでいくことで、それぞれまた異なる自分の方向性を見出すのか。
今後、ますます見どころが増えそうである。

(文:ふくだりょうこ)

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