アニメ「呪術廻戦」第21話:青空!青春!呪術甲子園
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テレビアニメ「呪術廻戦」第1期が2022年4月3日(日)より放送スタート。
『劇場版 呪術廻戦 0』は大ヒットし、2023年にはテレビアニメ第2期の放送が予定されている。
本記事では、第21話をcinemas PLUSのライターが紐解いていく。
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呪術廻戦 第21話「呪術甲子園」レビュー
帳が破れ、五条先生が現れ攻撃されて逃走した花御。瀕死の状態だったが、肩を貸す真人に「殺意にブレーキをかけるのはストレスがたまりますね」と言い、真人はうれしそうに「花御も呪いらしくなってきたね」と言う。事前に夏油から、高専生の中に宿儺の地雷がいるので殺さないように、と言われていたのだ。ということは五条先生はともかく、虎杖と東堂といい戦いをしているように見えたのは手加減していたのか……衝撃だ。宿儺の地雷を殺さないのは、五条悟封印を確実に決行するためだと言う。そんなことできるのか……?
交流会は中止と思われたが、なぜか野球で決着をつけることに。なぜ……
筆者は野球のルールがよくわからないのだが、それでもこれだけはわかる。ピッチングマシーンを「メカ丸だ」と言い、こちらは人数が少ないため認められているらしいが1名呪術使用可能ということで西宮が空中でボールをキャッチした京都校、ちょっとずるくない……?
こんな感じでのんきにツッコみながら観られるので、殺伐とした回が多い中、癒された貴重な回だったなと思う。選手登場のたびに出てくるテロップでは三輪【冷蔵庫で熟成させたマンゴーが行方不明。】と出た後に【最近苦手だったマンゴーを克服。】と出、あ、真依が食べちゃったんだな……とわかる。ひどい。
東堂が虎杖と話している間に真希さんが(わざと)投げた球が東堂の顔面にヒット。東京校のみならず京都校の面々からも「ナイッピー(多分ナイスピッチング)」と称えられ(ひどい)、虎杖は「東堂…っオマエ…! ムチャクチャ嫌われてるな…」とドン引き。
最後は虎杖のホームランによって東京校の勝利に。遠くへ飛んでいく球を見上げる高専生たち、みんなどこか晴れ晴れとしていた。ところで包帯グルグル巻きの加茂、休んだほうがよかったんじゃ……。
毎回こんな感じでもいいけど、そうはいかないんだろうな……。
呪術廻戦 第21話「呪術甲子園」ストーリー
圧倒的な強さで五条は花御を退けた。瀕死の花御と合流した真人は、特級呪物「両面宿儺の指」と「呪胎九相図1番~3番」を強奪。着実に10月31日に決行する五条悟封印の準備を進めていた。一方、高専サイドは真人らの目的を明らかにできない。被害を鑑み、そのまま交流会も中止、となりかけるが、何故か野球で決着をつけることに。姉妹交流会・2日目野球戦、プレイボール――。(文:ぐみ)
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©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会