『銀河鉄道の父』役所広司×菅田将暉の2人でしか成立しない宮沢賢治とその家族愛物語
『銀河鉄道の父』作品情報
【あらすじ】質屋を営む裕福な政次郎の長男に生まれた賢治は、跡取りとして大事に育てられるが、家業を「弱い者いじめ」だと断固として拒み、農業や人造宝石に夢中になって、父・政次郎と母・イチを振り回す。さらに、宗教に身を捧げると東京へ家出してしまう。 そんな中、賢治の一番の理解者である妹のトシが、当時は不治の病だった結核に倒れる。賢治はトシを励ますために、一心不乱に物語を書き続け読み聞かせる。だが、願いは叶わず、みぞれの降る日にトシは旅立ってしまう。「トシがいなければ何も書けない」と慟哭する賢治に、「私が宮沢賢治の一番の読者になる!」と、再び筆を執らせたのは政次郎だった。「物語は自分の子供だ」と打ち明ける賢治に、「それなら、お父さんの孫だ。大好きで当たり前だ」と励ます政次郎。だが、ようやく道を見つけた賢治にトシと同じ運命が降りかかる。
【予告編】
【基本情報】
出演:役所広司/菅田将暉/森 七菜/豊田裕大/坂井真紀/田中 泯 ほか
監督:成島 出
上映時間:128分
配給:キノフィルムズ
映倫:G
ジャンル:ドラマ
製作国:日本
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