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銀河の落ちこぼれたち“GotG”の魅力を解説!冒険の軌跡を振り返る <『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』公開記念>

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マーベル最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、2023年5月3日(水・祝)より公開される。

本作は銀河イチのならず者集団"ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー"の活躍を描く人気シリーズの最終章。
 
最凶の敵・ハイ・エボリューショナリーの登場を経て、彼らに待ち受ける感動の"ラスト・バトル"とは……。

この記事では彼らの壮大な旅路を振り返りながら、シリーズの魅力をご紹介!これまでの物語をおさらいしつつ、最新作の内容にも迫っていきたい!

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の魅力

(c) Marvel Studios 2023
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(c) Marvel Studios 2023

2014年、MCU作品の通算10作目として公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(略称:GotG)はアメコミ映画に新風を巻き起こした。

コミックファンからもほぼ無名のキャラクターたち、アメコミヒーロー映画としては異色のスペースオペラという題材ながらも世界的に大ヒット!

世界興行収入は7.7億ドル(日本円にして約880億円)となり、それまでに公開されたシリーズの単独ヒーロー主演作(ハルク、アイアンマン、マイティ・ソー、キャプテン・アメリカ)を超える記録となった。

なぜ、本作がここまでファンに愛されたのか。
その理由には、個性豊かなキャラクターと脚本の面白さが挙げられるだろう。

(c) Marvel Studios 2023
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(c) Marvel Studios 2023

屈強な大男、緑の女性暗殺者、しゃべる木、アライグマなどなど。
メインキャラクター全員が宇宙人(主人公・ピーターのみ地球人とのハーフ)でありながらも、人物像には親しみやすい魅力がある。

また、胸躍るSFアドベンチャーでありながら「家族とは何か」という普遍的なテーマを描いた物語も魅力のひとつ。

悲しい過去を抱えたキャラクターたちがそれぞれの弱さを補い合いながら、銀河の危機を救っていく中で大きな絆が深まっていくストーリーにファンは心を掴まれたのだ。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の壮大な旅路

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー



シリーズ一作目では、チームの結成と初めての冒険が描かれた。

陽気な賞金稼ぎ・ピーター、緑の肌の暗殺者・ガモーラ、しゃべる樹木・グルート、口が悪いアライグマ・ロケット、鎧の肉体を持つ復讐者・ドラックス。
決して善人とは言えない彼らが集結し、いつしか悪の司令官・ロナンの脅威から銀河を救う物語が展開される。
ノリノリの音楽とユーモアたっぷりな掛け合いも本作ならではの見所だ。

また、母を亡くした直後に地球から誘拐されたピーター、妻と娘の敵討ちを誓うドラックスなど、悲しい過去を持ち、孤独を抱えた彼らが絆を深めていくのも本作の魅力。

特に、母の形見であるウォークマンを持ち歩くピーターが、彼女の死を乗り越えて新たな家族をみつけて成長していく姿には勇気づけられる。

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス



シリーズ二作目ではピーターの父・エゴが登場。ガモーラの妹・ネビュラ、相手の心を読めるマンティスといった新キャラクターと共に新たな冒険が描かれた。

ピーターと「母」との関係を描いた前作に続き、本作では彼の「父」との関係性が重要なテーマに。
実の父親・エゴと育ての親・ヨンドゥ。二人の間で葛藤するピーターに待ち受ける衝撃の展開には心を惹きこまれる。

また、劇中で彼らが恨みを買ってしまった黄金の惑星・ソヴリンの女王・アイーシャの存在はシリーズにおいて大きな意味を持つことに。最新作では彼女が生み出した刺客・アダムがガーディアンズの面々に立ちはだかる。

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