『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』に登場する新キャラクターの場面写真とキャラ設定を一挙紹介する。

本作は、冴羽獠役の神谷明に加え槇村香役に伊倉一恵、野上冴子役に一龍斎春水、海坊主役に玄田哲章、美樹役に小山茉美といったお馴染みの声優陣の続投が発表されている。


今回登場する新キャラクターまず一人目は、今作で獠&香の元に訪れる新たな依頼人、アンジー(CV:沢城みゆき)。海外で活動する動画制作者であり、猫が世界を旅する動画を撮影するため来日するのだが、逃げてしまった愛猫探しをシティーハンターに依頼する。

猫探しをする最中、裏社会に生きる獠と香に興味を持ち、二人のことも撮影をしようとする。しかし、獠に向けられるその眼差しには秘めた想いが垣間見え……。フルネームはアンジェリーナ＝ドロティーア・オーシアノスであるが、獠からは”アンジーちゃん”と呼ばれる。


次は、獠を狙う謎の組織の傭兵ピラルクー(CV: 関智一)とエスパーダ(CV:木村昴)。二人は、 “ウェットワークス”と呼ばれる暗殺者チームに属しており、相棒として行動を共にする。ピラルクーは、思慮深く落ち着いた性格をしており、チームメイトを大切にする想いから暴走しがちなエスパーダをいつも気にかけている。


逆に、エスパーダは好戦的で話が通じにくいタイプであり、例え仲間でも命令なら命を奪う冷酷な性格である。接近戦闘を得意とするピラルクーと、長い四肢を駆使した体術や投げナイフ、刺殺器など刃物の扱いを得意とするエスパーダは、相性の良いコンビネーションを見せ獠たちを追い詰めていく。


最後に紹介するのが、『シティーハンター』の作中で最も重要な人物とも言える海原神(CV:堀内賢雄)。孤児だった獠を戦士として育てあげた、唯一彼の過去を知る男。傭兵団のリーダーとして数々の戦場を経験し、参戦した国家の革命に貢献したこともあるという。獠にとっては逃れることのできない宿命の相手なのだが……。

ついに登場した海原をはじめ、新たに加わった新キャラクターと、獠&香たちお馴染みのキャラクターが繰り広げる「エンジェルダスト」を巡る新たな物語を、ぜひ劇場で確認してほしい。

『劇場版シティーハンター　天使の涙(エンジェルダスト)』は、9月8日（金）より全国公開。
　　

ストーリー

冴羽獠は裏社会ナンバーワンの実力を持つ始末屋（スイーパー）“シティーハンター”。新宿を拠点にパートナーの槇村香と様々な依頼を受けている。新たな依頼人は動画制作者・アンジー。その依頼は…何と逃げた猫探し！獠はアンジーの美貌に、香は高額の報酬に胸を躍らせる。

警視庁の野上冴子は海坊主と美樹の協力を得てバイオ企業ゾルティック社の発明について捜査する。それは謎の組織の依頼で作られた戦場の兵士を超人化する闇のテクノロジーで、かつて獠を蝕み、パートナー槇村秀幸を死に追いやった「エンジェルダスト」の最新型だった。

猫探しに奔走する中、アンジーの命が狙われる。依頼の真意を語ろうとしないアンジーは動画に映る獠を見つめ、ひとり呟く。「これがあなたの『最高傑作』なのですか？」
「エンジェルダスト」を求めて現れる暗殺者たち。壮絶な戦いに巻き込まれていく獠たちを遠く見つめる男。それは獠の育ての親・海原神――　海原がその銃口を定める時、宿命の対決が始まる！

作品情報

『劇場版シティ―ハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』
冴羽 獠:神谷 明
槇村 香:伊倉一恵
槇村秀幸：田中秀幸
野上冴子:一龍斎春水
海坊主:玄田哲章
美樹:小山茉美
来生 瞳：戸田恵子
来生 泪：深見梨加
来生 愛：坂本千夏
ピラルクー：関 智一
エスパーダ：木村 昴
アンジー：沢城みゆき
海原 神：堀内賢雄
原作：北条 司　　　
総監督：こだま兼嗣　　　
監督：竹内一義　　
脚本：むとうやすゆき　　
キャラクターデザイン：高橋久美子　北澤精吾
美術：谷口淳一　色彩設計：久力志保　CG監督：五島卓二　撮影監督：齋藤真次　編集：今井大介　
音楽：岩﨑 琢  音響監督：長崎行男　音響制作：AUDIO PLANNING U　
制作：サンライズ　アンサー・スタジオ　配給：アニプレックス
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