君の名は。

映画コラム

『すずめの戸締まり』新海誠監督の優しさが沁みる「10」の考察

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見るすずめの戸締まり』は、新海誠監督の「使命」、そして心に沁みる「優しさ」をとても強く感じる作品だ。細かい描写や小説版の記述、物語の結末を鑑みればみるほどに、そのことがよくわかる。その理由を、本編で「これっ...
映画コラム

『すずめの戸締まり』新海誠が国民的作家であることを高らかに宣言した、記念碑的作品

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見る新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』は、公開2週で興行収入41億円を突破するなど、盛り上がりを見せていた。本記事では新海誠監督について、その作家性を振り返ってみたい。※本記事では『すずめの戸締まり』お...
映画コラム

『すずめの戸締まり』神木隆之介の“芹澤朋也”に感じた『君の名は。』瀧くんとは異なる魅力

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見る『すずめの戸締まり』にて、物語のキーパーソン宗像草太(松村北斗)の友人・芹澤朋也を演じている神木隆之介。振り返ってみると『千と千尋の神隠し』や『サマーウォーズ』など、幼少期から声優としてのキャリアを積み...
映画コラム

『すずめの戸締まり』3作連続100億円超えに視界良好!真の国民的映画監督へ

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見る2022年11月11日(金)、新海誠監督の待望最新作『すずめの戸締まり』が公開され、公開から3日間で観客動員133.1万人、興行収入18.8億円を記録しました。<『すずめの戸締まり』と比較>新海誠監督作...
映画コラム

<考察>『すずめの戸締まり』“移動”と“落下”から観る新海誠論

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全て見る「細田守と新海誠の映画って何が違うの?」もしも、あなたがこのように訊かれた際、どのように答えるだろうか?ある程度の例外はあるが「移動の観点」からこの問いに答えることができるであろう。細田守監督作の場合、...
映画コラム

『すずめの戸締まり』が新海誠監督の「到達点」である「3つ」の理由

▶︎『すずめの戸締まり』画像を全部見る最初に申し上げておこう。『すずめの戸締まり』は間違いなく、日本のアニメ映画の最高峰の、素晴らしいエンターテインメントだ。洗練されたアニメの表現は圧巻の一言で、子どもから大人まで楽しめる間口の広さもある。...
映画コラム

新海監督の“現在地”を解説「セカイ系」を更新し、さらに進化した優しい作家性とは

誰もが知る国民的アニメ映画監督となった新海誠監督、その作品を追えば、誰もがきっと「こういう物語が好きな人なんだな」と、その「作家性」を強く感じることができるだろう。それは例えば、以下のようなものだ。(1)この世のどこかには運命の相手がいて、...
アニメ

『秒速5センチメートル』タイトルの意味、そして新海誠監督が「距離」を描く理由を解説

2022年10月上旬現在、「新海誠IMAX映画祭」が開催中だ。『君の名は。』と『天気の子』、そして『秒速5センチメートル』を大スクリーンで堪能するチャンスとなっている。『秒速5センチメートル』は2007年に劇場公開され、今もなお新海誠監督作...
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『天気の子』、『君の名は。』との共通点と相違点

(C)2019「天気の子」製作委員会※本記事後半には一部ネタバレを含んでいます。予めご了承ください。興行収入250億円超のメガヒットを記録したアニメ映画『君の名は。』から3年。新海誠監督の最新作『天気の子』が公開となった。社会現象化した『君...
デフォルト

『君の名は。』をより深く楽しめる「15」の記事

■「君の名は。」関連記事(C)2016「君の名は。」製作委員会2016年に公開され、興行収入250億円を超える大ヒット(歴代4位)を記録した『君の名は。』。cinemas PLUSでは、映画の公開から今まで数多くの『君の名は。』の記事を掲載...